素ヱコ農園の日々

佐賀県伊万里市で便利になった世の中で、手間のかかるストレスフリーの平飼いで外国産の餌に頼らないこだわりの餌作りを行っています。

【友達追加】で お得なクーポン配布中
友だち追加

最強の卵かけご飯

最強の卵かけご飯がある。 熱々の白ごはんに沢山のしらすを載せて、さらにその上に素ヱコ農園のたまごを割る。 ほんとにほんとにうまい! 伊万里で養鶏を営む特権だ。 この最強のしらす丼をぼくは結構な頻度で食べる。 僕が住むところは海のすぐ近くだ。 だ…

価値創造型

伊万里アクセラレータのメンタリングがあった。 伊万里アクセラレータとは、突き抜けた伊万里を創生する事業アイデアを募り、その実現に向けて産官学で構成されるメンターが3ヶ月にわたって一緒にブラッシュアップするという企画。 6団体が採択されていて、…

詐欺

電話で卵の注文があった。 基本的にネットでの対応がメインだが、たまに電話での注文があるので、そういう場合は個別対応している。 話をしていたら、広島の方だった。 卵10パックを会社の方に発送して欲しいという依頼だった。 「どこでうちの卵を知ったの…

素晴らしい油屋さんのおかげで、卵がパワーアップする予感

「日本の菜種油の自給率はどれくらいでしょうか?」 と聞かれたとき、漠然とかなり少ないのではと思ったが、全然分からなかった。 * 今日は平戸にある「たねのわ」さんという昔ながらの圧搾式の搾油をやっているところへ見学へ行った。 ちなみに、うちの妻…

晴耕雨読

昨日は、大崎さんという高校野球時代の同級生の父親が手伝いに来てくださった。 休みの日なのにわざわざ来てくださることが信じられないし、ありがたい。 今、空いているハウスで鶏舎を作っているが、正直、一人で作業していても全く進まない。 こうして、手…

明日のこと、どうしようか

水曜日は定期購入のお客様だけで毎週200個の卵は届けるところが決まっている。 その半分以上が、一人のお客様からの紹介で繋がったご縁だ。 売れるかどうかわからず生産するより、〇〇さんに届けるためにと食べる方の顔を想像しながら、仕事ができるので定期…

手間をかける

ひよこが、だいぶ大きくなってきた。 10月中旬に生まれたので、97日齢だ。 見た目は、かなり鶏に近づいたが、まだ、ピヨピヨと鳴く。 150日ぐらいから卵産み始める予定なので、4月には戦略になってくれると期待している。 何かに襲われることなく、病気する…

大寒卵の注文

佐世保の方から問い合わせがあった。 「1月20日大寒の日の卵を注文したいです」 1月20日は、一年を24の季節に分けた二十四節気の中で「大寒(だいかん)」に当たります、 大寒は、一年で最も寒い時期と言われています。 この時期に産まれた卵は、大寒卵と言…

海外に目を向けないと

久々に大学の友達から電話がかかってきた。 聞けば、ベンチャー起業に就職し、オンラインサロン等で勉強しながら、副業にも挑戦しているという。 電話越しに聞こえる声が元気そうで良かった。 彼は、副業として、せどりをやっていると僕に話をしてくれた。 …

餌にまだまだこだわりたい

養鶏場を始めて、一年半ぐらい経ちますが、改めて勉強していこうと思っています。 養鶏について、ネットで調べると、いろんな論文が出てきます。 醤油を使った後に出る醤油粕を餌に混ぜたらどうなるか? 夜に点灯したらどうなるか? 油粕を使用したらどうな…

句会

今日は俳句会があった。 1ヶ月に1回、数名集まって俳句を読む会だ。 学生時代に、留学しているときに、日本に帰国したら、短歌をしたいなと思った。 せっかく日本に生まれたから、日本語の表現をうまく使えるようになりたいなと考えたからだ。 口語だが、俵…

マーク、ランドルフの話

妻が帰ってきたので、卵の配送などの手配は妻にお願いして、僕は現場でずっと時間を使えるようになった。 ありがたい。 現場では、餌やりや卵を集めることなど、毎日決まった仕事がある。これは今の収入に直結する。 今の仕事はめちゃくちゃ大事だが、それだ…

良き日

今日は嬉しい日だった。 息子と妻が里帰りから、帰ってきた。 今日から、僕と妻と息子とばあちゃんの4人暮らしだ 妻は伊万里の人間なので、車で20分ちょっとで実家に着く。 だから、里帰りしている妻の元へ、ほぼ毎日会いに行っていた。 でも、やっぱりうち…

田舎は人付き合いがめんどくさいは本当か?

今日はとにかく地域の行事が盛り沢山だった。 午前中は伊勢講と言って、地域の人たちが家に集まって、神社の神主さんを呼んで、お参りをした。 伊勢講は、1月、5月、9月と年3回あって、地域の人たちの各家を転々として行われる。 昔は、伊勢神宮への参拝をし…

豆腐屋さんとの立ち話

豆腐屋さんにオカラをもらいにいく。 これが土曜日の朝やることだ。 オカラは大豆から豆腐を製造する過程で、豆乳を絞った際に残るかすで、非常に栄養価が高い。 ただ、水分量が多く腐りやすいため、一般的の消費者の手に渡るよりも、処分されることの方が多…

便利なものを使い倒す

今、株式会社を作る手続きをしている。 会社を作るってことは、今までやったことが無かったので、結構大変なんじゃないかなと思っていた。 実際、調べてみると、手続きの為にやることは多く、書類を作るのはとても煩雑だし、その上揃えるものがいろいろあっ…

生産力の無さを克服する

あけましておめでとうございます。 2022年は、仕事で大きく変化する年にしたいと考えています。 昨年は、なかなか忙しくて発信ができてなかったのですが、今年は発信もしっかりとやっていきたいです。 まだまだ何者でもないですし、やってることは地味で、文…

親鶏たち

よくある質問の一つに、「鶏はどれくらい生きるのですか?」というのがある。 鶏の寿命は8-10年だ。 ] でも、ペットとしてではなく、産業動物として飼ってるので、基本的には産卵率が落ちてくる1年から2年で新しい鶏に入れ替えることになる。 僕の養鶏場もそ…

法人を設立中です。

前回のブログでは、今取り組んでいる4つのことのうち①新しい鶏舎づくりについて②現在使っている鶏舎の改良について書きました。 他にも③法人設立④加工品の開発に取り組んでいます。 今回はその一つについて書いていこうと思います。 ③法人の設立について 個…

年末の今、取り組んでいること-前編

子供が誕生して約1週間経ちました。 実は、コロナで面会が許されず、ずっと会えていせんでした。 お妻と共に子供が退院し、やっと会えました。 我が子は、とても可愛いですね。 小さい頃の自分にそっくりで、不思議な感じがします。 名前は、朔空(さく) 新月…

第一子誕生

本日、第一子が誕生しました。 妻も子供も無事でよかったです! 子供を産むってほんとに大変なんですね。 お母さん達にほんとに頭が上がりません。 僕も父として、しっかり頑張ります!

伊万里アクセラレータに採択されました!

佐賀県伊万里市が「伊万里アクセラレータ」で6団体の採択を決定!地域活性化事業の成長支援へ|伊万里市シティプロモーション推進室のプレスリリース 機会を活かして行きたいと思います!

研修生、出発してから

気づけば12月になり数日が経った。 やることが多く、バタバタしている毎日だ。 2週間研修していた田辺くんも11月いっぱいで旅立った。 2週間という短い期間だったが、彼の真面目にひたむきに事に向き合う姿勢に、僕はとても刺激を受けた。 また、その真摯で…

研修生

今、素ヱコ農園に研修生が来てます。 彼は、新潟大学の大学生です。 大学を1年間休学して、全国の第一次産業の生産者のところで住み込みで研修しているというぶっ飛んだ大学生です。 彼はこれまでカジキマグロのつき槍漁や網漁、ホタテの養殖、酪農など十数…

鳥を自分で殺めて食べる

卵産まなくなってる何羽かいたから、鶏を捌いた。 鶏を捌くことは、今日で3回目だ。 その作業はまだ慣れない。 鶏の口にナイフを入れてから、血が落ちてるのをしばらく待った後に、お湯につけて、羽をむしる。 羽を取り終えたら、内臓を破らないように丁寧に…

憂鬱じゃなければ

鶏を飼い始めたのは、昨年の9月。 鶏を飼い始めて一年とちょっと経ちました。 本格的に卵を販売し始めたのは今年の3月からなので、養鶏をきちんと事業としてスタートして、今1年目。 当たり前ですが、自分で仕事をするということは大変なことだなと痛感しま…

あえて、妹に頼んでみて、気づいたこと

素ヱコ農園は、平飼い養鶏×卵が美味しい×応援ということで、お客さんが選んでくれていると思う。 平飼い養鶏とかは、殆どの人が全く関心のないことだと思う。 だから、平飼い養鶏の価値を伝えていかないといけない。 今、妹が台湾の大学にいってるのだが、コ…

次は、仕事のしやすさを求める

何気なく聞いた言葉というのは意外と頭に残っている。 * 学生時代に、ある人の車に乗っていた時に、 「もし、農業をするなら、どうするか?」 という話になった。 その人は、「なるだけ初期投資を抑えてスタートする」と言っていた。 何気なく聞いた言葉と…

悩みの解消と小さい継続と連鎖

最近まで本当に本当に悩んでいたことがある。 肉体的な疲労だ。 小学生から高校まで野球をしていて、体力にはそこそこ自信があった。 そもそも、僕はまだ20代だし。 仕事柄、重いものを毎日運ぶ、運ぶ、運ぶ。 そんな毎日を過ごしているうちに、気がついたら…

これはいかんばい

いつものように豆腐屋さんに行き、大量のオカラを軽トラに積んで養鶏場に行くと、見慣れた白い軽バンが止まっていた。 「どがんしよるか、気になったけん、来たばい」 ヘルメットを被ったその下の顔は笑顔で、軽やかな足取りでこちらに歩み寄る。 金吾さんだ…