久々に大学の友達から電話がかかってきた。
聞けば、ベンチャー起業に就職し、オンラインサロン等で勉強しながら、副業にも挑戦しているという。
電話越しに聞こえる声が元気そうで良かった。
彼は、副業として、せどりをやっていると僕に話をしてくれた。
せどり(競取り、糶取り)とは、「同業者の中間に立って品物を取り次ぎ、その手数料を取ること。また、それを業とする人
(wikepedia)
雑に言うと、転売だ。
中国などの海外から商品を仕入れて、日本で売るという商売だ。
具体的に言うと、中国のサイト(アリエクスプレスなど)やアメリカのサイトにその国の言語や仕入れたい画像で検索して、安く買い、それを日本でマージンをつけて販売するという方法だ。
利益率は良くて10-15%ぐらいだそう。
仮に月に15万円欲しいと思ったら、最低でも150万円の元手が必要になる。
面白いなと思ったのは、今はAmazonの倉庫に保管できるので、バーコードを貼って、amazonの倉庫に発送して、あとは商品が売れるのを待つだけということだ。
話を聞くまで、家に多量の在庫を抱えるイメージだったので、僕はだいぶ遅れた人間だなと思った。
正直、せどり自体はほとんど興味がないし、今後もやるつもりは全くない。
ただ、彼が行っている海外のサイトから安く仕入れるという手法はとても参考になるなと思った。
鶏用の自動給水器は全部揃えるのに25万円ぐらいかかった。
また、鶏の給餌器も20万円ぐらいかかった。
これらの器具もせどりのように海外のサイトで検索したら、安く仕入れられるということだ。
試しに、教えてもらったサイトで、Automatic Chicken Drinker と調べてみた。
そしたら、日本で買うより、安い価格で販売されていた。
鶏を飼うという仕事は世界中どこにでもあるので、日本より進んでいるのかもしれない。
商品のラインナップもたくさんある。
たしかに、僕が参考にした養鶏場の人も給餌器は日本の会社から買っていたが、その会社は海外から輸入しているから、今は品薄でなかなか給餌器が買えないと話をされていた。
今はこれだけ便利になった世の中なのだ。
使いこなせるかどうかは自分次第だ。
今まで損していたので、反省します。
もっと世界を見ろ。
そのためには、海外の言葉で検索しろ。
教訓として胸に刻みます。
久々に電話してくれた友達よ、ありがとう。