素ヱコ農園の日々

佐賀県伊万里市で便利になった世の中で、手間のかかるストレスフリーの平飼いで外国産の餌に頼らないこだわりの餌作りを行っています。

【友達追加】で お得なクーポン配布中
友だち追加

お土産作りたい

先日、デパ地下に行った。

 

僕のような田舎ものは、デパ地下というのは日常の選択肢になく、視察として行くものとなってる。

 

お菓子などの加工品を始めて、改めてデパ地下の中をまじまじと見ていると、いろいろな発見があった。

 

そのお店のコンセプトとそれを伝えるビジュアルとコピー。

 

商品の価格帯やそれを決めるパッケージや宣材。

 

商品の包装のやり方と様子、それを伝えるためのポップ、店員さんのユニフォームや店の雰囲気を変える置物、声かけなどなど。。

 

自分達で、小売やお菓子を始めたことで、今まで見えてなかったものがたくさん見えた。

 

何かを実践する前と実践した後では、同じ情報を見てるのに全然受取方が違う。

 

*

今、うちのお菓子の中で、密かに人気になっているものがある。

 


f:id:matsumo_saga:20240513061532j:image

 

それはメレンゲクッキーだ。

 

卵白と甜菜糖だけで作ったシンプルなお菓子で、めちゃくちゃ美味い。

 

お客様にプレゼントしたり、少し販売していたりするが、めちゃくちゃ反応が良い。

 

確かに、メレンゲクッキーってあんまり食べたことないし、世の中に出回ってない。

 

何故か考えてみた。

 

おそらく、シンプルにお金にならないからだ。

 

たった数十個を作るのに、ものすごく時間がかかる。

 

うちのコンロだと、2時間半の製造時間で今の価格で4000円分ぐらいにしかならない。

 

これだと時給と電気代考えたら、普通に赤字になる。

 

ちゃんと事業としてやっていくためには

 

①値段を適正な価格で販売する

②量産できる体制を整える

 

が必要になる。

 

②に関しては400万円ぐらいのめちゃくちゃでかいオーブンを買えば、なんとかなりそう。

(お金を用意できるかは別として笑

どうやってお金作ろうか?笑)

 

問題は①

これが利益の出る価格で売れるのか?

 

今回、百貨店に行ってみて、それを勉強してみた。

 

今、妻がデザイン面作ってくれている。

 

しっかりとしたデザインと包装と商品設計ができたら、お土産としていける。

 

今から丸房露や松露饅頭などの、佐賀のお土産の1つに並べれる商品を作れたらめちゃくちゃ最高だなって思う。

 

それをやりたい。

 

めちゃくちゃ難しいだろうけど。。

 

これが当たらなくても、何かしらで新たなお土産を作りたい。