妻が帰ってきたので、卵の配送などの手配は妻にお願いして、僕は現場でずっと時間を使えるようになった。
ありがたい。
現場では、餌やりや卵を集めることなど、毎日決まった仕事がある。これは今の収入に直結する。
今の仕事はめちゃくちゃ大事だが、それだけにいっぱいいっぱいになってはいけないと思う。
ちゃんと余白を残しておいて、今後のために時間とお金をしっかり使っていくことが大切になってくる思う。
今日は産卵箱を作った。
鶏が卵を産む場所に傾斜をつけて、産まれた卵が一箇所に転がるようになる仕組み。
時間がかかったけど、なんとか一台完成した。
鶏はふかふかした場所で卵を産むので、そのフカフカした場所を再現するためにバーベキューの網でそれを再現したが、見事卵を産んで、転がってくれた。
そもそも、あんまり木工好きじゃないけど、やらないといけないからやってたら、ちょっとずつ興味が湧いてきた。
仕事が終わってから、洗濯棒を自分で家に取り付けた。
置くタイプではなく、壁に引っかけるタイプで、スペースを取らないから使いやすい。
妻からも好評だったからよかった。
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一人で黙々とやる仕事が多い。
最近はaudibleという、本を音声として聴くサービスを活用している。
仕事しながらでも、インプットできるから非常に良い。
本を読んでいるのとほぼ同じ体験ができる。
不可能を可能にせよ! NETFLIX 最高の流儀
マークランドルフ著だ。
500ページもある超大作。
まだ途中だが、あのネットフリックスがいかにして生まれたかというのが生々しく書かれていてとても面白い。
今では愛の不時着やイカゲームなどの自社でもホームラン級のコンテンツを作ってる巨大な企業なのに、元々はレンタルDVDからスタートしたというのが驚きだった。
どんなに仕事に追われても全て断って、毎週火曜日は絶対に5時に帰宅して妻との時間を作るという姿勢を貫いて、仕事も家庭もうまく行かせていた。
というエピソードがあり、僕も仕事をずーっとやってしまうタイプなので、NETFLIX創業者の5時に帰宅して妻との時間を必ず作るというルールは取り入れたいなと思った。
資金調達の生々しさ、サービスがどうなるかわからない中で走るという不安やドキドキ、そんなリアルな文章が今の僕にはとても良かった。
僕ももっともっと上を見て、どんどん仲間を増やして、チャレンジしたい。