素ヱコ農園の日々

佐賀県伊万里市で便利になった世の中で、手間のかかるストレスフリーの平飼いで外国産の餌に頼らないこだわりの餌作りを行っています。

ばあちゃんの昔たまごはこちらから

地元の先輩が手伝いに

今日は中学・高校時代の野球部の先輩が仕事休みにも関わらず、半日手伝いに来たくださった。

 

会うのは7-8年ぶりだった。

 

SNSとかを見てくださってて、僕たちがやっていることに興味を持ってくださったみたいで、連絡をくださった。

 

こうして、SNSを通してたくさんの出会いがある。

 

だから、テクノロジーに感謝して、日々発信することが大切だなと改めて思った。

 

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先輩は、自分たちが日々試行錯誤しながら仕事している姿をみて、カッコいいと言ってくださった。

 

まだまだです。

 

ほんとに。悔しいし、現状、情けないぐらいです。

 

でも、現状でも、こうして興味持って気にかけてくださることがいらっしゃるってことは大切にしたい。

 

そして、もっともっと力をつけて、社会により良い影響を与えたい。

 

衰退する田舎で挑戦し、若者が田舎でも希望を持って暮らせるような社会へ - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)

 

以前、若者が希望を持って暮らせるような社会へと題して、クラファンでプロジェクトを立ち上げた。

 

まだまだその言葉には呆れるぐらい程遠い。

 

果てしなく遠い道だけど、でも、一歩ずつ一歩ずつ着実に進んでいきたい。

 

いや、着実に進んでいると思う。

新しいことを始めるために

僕はゼロから養鶏場を立ち上げて今では1000羽程、鶏を飼っている。

 

でも、これは決して僕の力ではない。

 

サポートしてくださる方々や、何より2年前に僕のことを快く受け入れてくださって惜しみなく技術や考え方を教えてくださった本間さんのおかげだ。

 

事業を立ち上げることについて自分なりにいろいろと考えることがあって、改めて、「人」の存在の大きさを感じた。

 

やっぱり、新しいことを始める時に、1番大事なのは、「人」の存在だと思う。

 

養鶏場を始めれたのは本間さんという素晴らしい「人」に出会えたから。

 

昨日、プリンの試作が届いたが、これも内田さんという「人」がいるおかげで、前に進めている。

 

米作りも今年はしっかりうまく行きそうなのは義父という「人」がいるから。

 

そして、ここにはあげたらキリがないくらい数え切れない「人」の存在があり、ここまで来ることができた。

 

 

何の知識もなく、やる気しかない僕には、「人」がなければ何も進まなかった。

 

逆にいうと、今、鶏の肉の加工がなかなか進めていないのは、「人」の存在がまだぼんやりとしているからなのかもしれない。

 

その「人」に出会うための努力がまだまだ足りないのかもしれない。

 

もっと「人」に会って、「人」に頭を下げて、「人」に想いを語って。

 

日々の生活の中で自分を磨き続けて、そこで醸し出される雰囲気や情熱に「人」は共感して、新しいことが始まるんじゃないかな。

 

決して、自分1人の力だけじゃ何も進まない。

 

そして、自分が熱を持ってないと何も進まない。

 

だから、もっとやれよ。と自分自身に。

感情が変わる境目はどこなんだろう?

キツネに鶏が襲われて数日経つが、それ以降被害は出てない。

 

今後も今回のようなキツネの被害もあり得ると思う。

 

また、他にも自然災害とか気のないことはたくさんあるだろう。

 

 

先日、キツネを捕獲したことをFacebookでアップした。

 

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人によって反応が違ったことが興味深かった。

 

ちょっと雑かもしれないが、

 

田舎の人はキツネを農作物を荒らす悪者と見ているよう思えた。

 

一方、都会の人は、キツネを人間の勝手な都合で捕まえられてしまった可哀想な存在だと見ている傾向があるように思えた。

 

僕も捕まえておきながら、キツネを可哀想に思った。

 

100羽のニワトリを食べられてしまった怒りもある。

 

捕まえたのがキツネじゃなくて、蚊だったら、キツネと同じように可哀想に思うのかな?

 

捕まえたのがゴキブリだったら、キツネと同じように可哀想と思うのかな?

 

ニワトリを食べたのが、キツネではなく、飢えて食べるものがない人間だったらどう思うのだろうか?

 

可哀想と思うのと可哀想じゃないと思うのを分けるのは一体なんなんだろう?

 

キツネは可哀想で、蚊は可哀想じゃないと思うなら、その線引きは一体なんなんだろう?

 

そんな何の生産性もないことを一人でぼーっと考えながら、息子の鯉のぼりを下げた夕方だった。

ばあちゃんのおかげで

うちは4人暮らしをしている。

 

僕と妻と息子とばあちゃんの4人暮らしだ。

 

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最近は核家族が増えてきて、両親と暮らす家庭は今では珍しくなっている。

 

それを飛び越えて、うちみたいにばあちゃんと暮らしている家庭は、もっと珍しいと思う。

 

ばあちゃんと暮らすことは、僕たちにとっても、ばあちゃんにとっても良いことばかりだと思う。(今のところは?)

 

子育てをしていく上で、どうしても目を離さないといけないときとかあるが、その時はばあちゃんが抱っこしてくれるから、本当に助かる。

 

スエコばあちゃんはいつもニコニコしている。

 

だから、息子もばあちゃんの腕の中ではすごくニコニコしている。

 

ばあちゃんも赤ちゃんを抱っこするために背中が曲がっていたら、抱っこできないので、背中を真っ直ぐに伸ばす。

 

うちの息子はばあちゃんの若返りにも貢献してるんじゃないかな。

 

ばあちゃんは、祖父をなくしてから一人で10年ぐらい百姓の仕事をしながら、暮らしていた。

 

いつ辞めてもおかしくなかったと思う。

 

ても、それを辞めなかったから、今の僕がいる。

 

そうじゃなかったら、伊万里に帰ってきてない。

 

ばあちゃんが元気なうちにあとどれだけ孝行できるかな。

 

もっともっとばあちゃん孝行したい。

 

時間はそんなに長くはないんじゃないかなと思う。

1分間で社会問題を伝えるメディア

今日はボーダレス・ジャパンいう会社の中で、起業されていたトムさんがうちの農園に来てくださった。

 

トムさんは、ライスメディア(https://lit.link/ricemedia)という1分間で社会問題を紹介する動画メディアをやられている。

 

ゴミ問題や食の背景などをコミカルに紹介されていて、見ていて社会問題を身近に感じれる。

 

 

その動画はtiktokで、とても見られていて、数十万回再生されているやつがいくつもあり、中には100万回再生のものもあったりする。

https://vt.tiktok.com/ZSd9fxxxV/?k=1

 

素ヱコ農園の平飼い養鶏というアニマルウェルフェア(動物の福祉)を考えた飼育方法と循環を考えた餌作りに興味を持ってもらい取材してもらうことになった。

 

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どんな動画に仕上がるか楽しみだ。

 

ボーダレスジャパンは僕が学生時代に内定もらっていた会社だ。

 

ボーダレスジャパンは、社内でどんどん起業させるシステムがある。

 

思想も素晴らしく、とても魅力を感じていたが、結局、自分で農業を始めた。

 

でも、こういった形で関わることができてうれしく思う。

 

トムさんは初めましてだったが、これからも仲良くできたら嬉しいな。

 

同世代で挑戦している方々がいて、僕も刺激になった。

 

まだまだ足りない。

もっともっと突き抜けたい。

ひび割れを何とかしたい

卵を集めていると、中には割れたり、ヒビが入ってしまった卵があります。

 

中身は一緒で美味しく食べれるのに、ちょっとしたことで、商品にならなくなります。

 

うちは一般的な何万羽も飼っている養鶏場ではなく、平飼いの小規模養鶏なので、1日に取れる卵の数はほんのわすが。

 

一個一個が貴重なものです。

 

だから、割れた卵を無駄にしないためにも何かにできないかなと考えていました。

 

しかも、できればすぐにでも、この課題は解決したいと思いました。

 

 

妻と話をする中で、まずは、プリンを作ろうとなりました。

 

 

イメージとしては、

うちの卵をふんだんに味わえて

環境や動物にやさしい材料を使用した

美味しいプリン

 

 

しかし、僕らは普段、鶏のお世話しかやってないので、お菓子作りの方は全く分かりません。

 

 

そこで、パティシエの内田さんに協力をしてもらえないか相談をしました。

 

有難いことに、快くOKして頂き、プリンを作りが始まりました!内田さんありがとうございます!!

 

 

先日、第一回目の試作を頂きました。

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材料は妻がいろいろと注文してくれていました。

 

妻は、材料選びを進めていく中で、なぜアニマルウェルフェア(動物福祉)が注目されるようになってきたか?という生産背景のことを、初めて知ったようでした。

 

だから、自然にも、動物にも、私たちの身体にもやさしい砂糖と乳を選んだそうです。

 

第一目の試作は、4種類作ってもらいました。

どれも美味しいと思いましたが

「もっととろける感じがほしい」

「甘さを控えめにしたい」

「種類は同じでもメーカーで食感が全然違う」

などの意見が出ました。

 

まだまだ完成といえる出来栄えではないです。

 

何度も試作を重ねて、こだわりのプリンを作りたいです。

 

まだまだパッケージをどうするか?どんな風にして売っていくか?その辺りも全然固まってないので、課題だらけ。

 

割れた卵が有効に利用できて、お客様にも更に喜んでもらえるようなことができたら良いなと思います。

従業員の彼女の両親の電気工事

電気、水道が養鶏場の各部屋に通った。

 

従業員の田中くんとその彼女とそのご両親のおかげだ。

 

これまで、養鶏場には井戸も電気も通っていたが、1箇所でしか使えなかった。

 

一年通して仕事してみて、各部屋の掃除や温度調節のため、新たに電気や水が必要だなと思っていた。

 

特に電気は全く専門外なので、業者にお願いしようとしていた。

 

すると、田中くんの彼女のご両親から、材料費だけこちら負担で手間賃なしで電気工事をしてくださるという提案があった。

 

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十数万円の予算を考えいたが、おかげさまで10万円かからず電気を設置することができた。

 

キツネに鶏が襲われて、金銭的にもちょっときついところだったので、非常に助かりました。

 

そして、何より気持ちが非常に嬉しかったです。

 

期待に応えるためにも、しっかりとした養鶏場作っていきます。

 

本当にいろんな人に支えてもらって、今があります。