素ヱコ農園の日々

佐賀県伊万里市で便利になった世の中で、手間のかかるストレスフリーの平飼いで外国産の餌に頼らないこだわりの餌作りを行っています。

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珍しい黒いひよこ、来た

ひよこが来ました。

 

黒いひよこ。

 

岡崎おうはんという品種です。

 

数少ない国産の鶏です。


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本で読んで、飼育してみたいなと思い、ネットで探して電話してみたのですが、

 

なんと、日本の中で、1つの種鶏場しか扱ってないそうで、リレーのように紹介、紹介で、やっとたどり着きました。

 

しかも、それは去年のこと。

届くまでに一年待ちでした。

 

*

 

今回の育雛は、僕はノータッチで、スタッフの田中に完全に任せてます。

 

準備から何から大変だったと思いますが、今のところ完璧にできてます。

 

田中が休みの場合は、僕が田中の指示を受けて、動くという形を取ります。

 

完全に立場が逆転してます。

 

*

 

ひよこを育てるのは、とにかく温度管理が大切。

 

お母さん鶏のお腹の中はあったかい。

 

そのあったかいお腹の中を再現できるかどうかが鍵になります。

 

今日で3日目ですが、今のところうまく行ってます。

 

卵を産むまでに約半年。

 

半年ってすごく長いですよね。

 

これから、毎日着実に育ってくれることを祈ってます。

 

*

 

5月は田植え、小屋のリフォームの準備、プリンの販売準備など養鶏場以外の仕事も多く、なかなかバタバタでした。

 

ニュースを見ると、台風が来てるようです。

 

また、暑い日が続いてきて、鶏の暑さ対策もしていかないといけません。

 

まだまだ忙しい日は続きそうです。

突然、なくなる。

社内のスタッフさんたちが、立て続けにお葬式で仕事を休んだ。

 

ひとりは老衰?、ひとりは自殺。

 

 

また、僕のかなりの身内も、最近、突然救急車に運ばれて、なんとか一命を取り留めたが、意識がないような状態です。

 

僕の身内の話をすると、脳の異常なので、現時点では元のような生活に戻るのは厳しいのかと思います。

 

今起きていること、そして、それによって起こる未来(現実)のことを考えると、辛くなるので、あまり考えることができません。

 

最近、ブログを全然更新できておらず、ブログを書こうと思ったのですが、時間だけが過ぎていき、全然文章が進みませんでした。

 

それだけ、まだ現実として、この事実を受け止めれきれてないんだなと思います。

 

 

この命。いつどうなるか、わからないですね。

 

事故、災害、病気、、

 

昨日まであったものが一瞬で崩れてしまう。

 

今回のことで、身近な人、今お世話になっている人との時間を大切にしようと強く思いました。

 

うん、時間を大切にしたい。

 

時間を節約するというのではなく、時間を味わうという意味で。

 

一つ一つ丁寧にしないと、どんどんどんどん過ぎていく。

突然、なくなる。

社内のスタッフさんたちが、立て続けにお葬式で、仕事を休まれました。

 

ひとりは老衰?、ひとりは自殺。

 

 

また、僕のかなりの身内も、最近、突然救急車に運ばれて、なんとか一命を取り留めたが、意識がないような状態です。

 

僕の身内の話をすると、脳の異常なので、現時点では元のような生活に戻るのは厳しいのかと思います。

 

今起きていること、そして、それによって起こる未来(現実)のことを考えると、辛くなるので、あまり考えることができません。

 

最近、ブログを全然更新できておらず、ブログを書こうと思ったのですが、時間だけが過ぎていき、全然文章が進みませんでした。

 

それだけ、まだ現実として、この事実を受け止めれきれてないんだなと思います。

 

 

この命。いつどうなるか、わからないですね。

 

事故、災害、病気、、

 

昨日まであったものが一瞬で崩れてしまう。

 

今回のことで、身近な人、今お世話になっている人との時間を大切にしようと強く思いました。

 

うん、時間を大切にしたい。

 

時間を節約するというのではなく、時間を味わうという意味で。

 

一つ一つ丁寧にしないと、どんどんどんどん過ぎていく。

地域清掃

今月から新たに始まったこと。

 

それは社員全員での地域の清掃だ。

 

一ヶ月前に経営計画発表会を行った。

 

その中の一部に、

 

域でボランティアを年に2回行うと計画をしていた。

 

すると、社員のみんなからは、それじゃ少ないと反対された。

 

「年に2回なら意味がないから、月に1回やりましょう」となった。

 

たしかに、年に2回は意味がないなと思った。

 

やらないよりやったがいいなと思ったので、年に2回と言ったが、僕の逃げの気持ちがバレてしまったり

 

ほんとに地域を良くしたいと思うなら、ちゃんと時間を割くべきだ。

 

社員さんの声で、月に一回にしようと思った。

 

そして、今回が一回目だ。

 

これまで、社内でやろうと決めて、終わってしまう企画や取り組みが何度かあった。 

 

その原因は、担当者・責任者を決めなかったからだと思う。

 

今回の地域清掃は、田中に責任者になってもらい、田中の指示に従ってみんなで清掃することに。


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女性陣はゴミ拾い、男性陣は草刈り。

 

草刈りしてると、草が伸びすぎているところに、ゴミが結構捨てられていた。

 

国道沿いなので、ついつい捨ててしまうのだろう。

 

これまで草刈りは地域のみんなで集まって日曜日などにやってたりしたが、高齢化で草刈りをする人も少なくなってきている。

 

一時間あっという間だった。

 

これまで自分たちのことで精一杯だったが、周りに時間を使うことで何か良い気分になった。

 

終わってから、「月に1回ではなく、2回やりましょう。」とみんな提案があった。  

 

「月一回だと綺麗にならなそう」

 

正直に心の内を話すと、地域の清掃をやってる間にも社員さんの時給は発生している。

 

そして、株式会社suecoは、資金も時間も人も余裕がない中で、かつかつで仕事を回している。

 

それでも、やるって逆に良いなって思った。

 

そして、それを社員さん、みんなが前向きに考えてくれてることが素敵だなって思う。

 

実際に今日やってみて!みんなで汗をかいて地域のために何かをやるって言いなって思った、

 

午前中、清掃してた分、案の定、午後からみんなバタバタしてた。

 

それでも、この活動は続けていきたい。

 

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https://youtu.be/CxvdECsKSTM

 

 

昨日のブログを出して思ったこと

昨日のブログは、なかなか反響がありました。

 

自分の気持ちを整理するために書いたので、予想以上にいろんな人が反応してくださり、驚きました。

 

様々なコメントがあり、勉強になりました。

 

わざわざ電話して労ってくれる人とかもいたりしました。

 

改めていろんな人に応援してもらってるなと感謝の気持ちが湧いてきました。

 

そういえば、先日、半年ぶりぐらいに金吾さんに会いました。

 

「ブログいつでん見よるばい。さとししゃんの生命線はブログばい。ブログば書かんかったら、ただの農家ばい」と声をかけてくださりました。

 

最近、やらないといけないことが多く、ブログを書けていませんでした。

 

ブログにできるようなネタはたくさんあります。

 

3トンの麦を道端に撒き散らしてしまい、警察のお世話になり、街中にその噂が一瞬で広まり笑いものになって、田舎の情報力に驚かされた話や

 

ヤギが脱走して、通報されて警察から怒られた話や

 

ばあちゃんと僕のストーリーに感動したからとテレビ関係と名乗る人からDMがきて、ばあちゃんにサプリメントを飲んでもらいその効果を見るというテレビ番組のオファーがあり、即効断った話や、

 

義父の選挙の話や、  

 

B型就労支援を視察させてもらった話や 

 

社員みんなで方針を話し合って、ボランティアや掃除をしていこうとなった話や

 

アルバイトを一気に4人雇って、お金が大変だった話や、

 

新潟から素ヱコ農園に来るためにヒッチハイクしてきた大学生の話など。

 

書こうと思ったタイミングがあったのに、やるべき仕事に追われて、結局、書けずに一日が終わってしまった。

 

どんどん次のイベントが押し寄せてくるので、もう鮮度が古くなって書きたいと思わなくなってしまう

 

意外とブログ読んでくれてるんだなと昨日のブログを見て思った。

 

これからは更新頻度あげていきたい。

 

頭の整理にもなるし。

 

誘われて、断れられて思ったこと。田んぼ作りと地域との関わり

黒川のコミュニティセンター(公民館)の人から連絡があった。

 

「松本くんに相談したいことがあるので、そちらに伺っても良いですか?」

 

何かなと思い、面会することにした。

 

話は、こうだった。

 

「黒川の人たちは、だいぶ高齢化してきていて、広い田んぼでも、担い手がいない。松本くんとかが田んぼをやってくれないかな?」

 

公民館の人がこんなことを言うんだとびっくりした。

 

「田んぼが荒れると町の風景も変わるから、町としてもどうにかしないといけない。誰かやってくれる人がいてくれたらいいんだけど、今管理している人も70代で結構大変なんだよね」

 

僕も一応、田んぼを習いながらやっている。

昨年は5反ぐらい米を作った。

田んぼの写真

 

ただ、まだ全然要領をつかめていない。

 

今年は、しっかりと時間を作って、ある程度一人で自分の田んぼを回してみようと考えている。

 

そんな中でこの話をもらった。

 

「少し早いな」と思った。

 

「僕も忙しいし、田んぼもほとんどやったことないので自信がないです。ゆくゆくは田んぼもやっていきたいですが、、」

 

と僕が渋そうな顔をしていると、

 

「少しだけもどうかな?教えてもらいながらとか?」

 

とコミュニティセンターの人が。

 

僕も自信がなかったので、

「教えてもらいながらなら」と了承した。

 

すると、その後、その田んぼを取り仕切っている人のところに会いにいき、話が進んだ。

 

まずはすごく小さなところからやってみることになった。

 

 

数日後、またコミュニティセンターの人から呼び出された。

 

「あの話は無しになりました」と

 

僕は自信がなかったので、少しホッとしながら、その訳を聞いた。

 

「田んぼを管理している人が、地域の人に松本くんの話を聞いたところ、あまり良い反応が返ってこなかったから」と言われた。

 

確かに僕は田んぼの管理ができているわけでない。

もともと田んぼをやる気はなかった。

1年目は、無理矢理作らされた。

家の田んぼがあるからという理由で。

2年目、3年目は義父が、教えながら作ってくれた。

 

養鶏場の方もゼロからの立ち上げで手一杯で、田んぼの方をやる余力がなかった。

 

田んぼは地域での決まり事も多く、僕はそれらを守れてなかった。

と言うより、決まりがあることすら僕は知らなかったし、誰も教えてくれなかったので、自動的に守れてなかった。

 

今年は少し余力があるので、田んぼをしっかりとやっていこうと思う。

 

正直、黒川の田んぼをやるのはまだ早いので、話がなくなったことは僕にとってそんなに影響してない。

 

ただ、それを地域の人が止めたと言うのが、悔しかった。

 

僕としても地域の人に対して、色々言いたいことはある。

 

ただ、現状、信用されてないというのが、事実なので、それをしっかりと受け止めるしかない。

 

「本気で地域のこと考えているなら、そういうところとちゃんと入り込んでいかないといけない」と妻が言っていた。

 

田舎に人が来ない理由として、田舎のコミュニティがめんどくさいというのが結構な要因だと思う。

 

最近も地域の若い人がちょっと離れた場所に職場は変えないまま、引っ越しをした。

 

これまでめんどくさいことや非効率なことは避けていたけど、そういうのもちゃんと出て、まず溶け込む努力をしようと思う。

新年度

桜もだいぶ緑色になり、まだら模様の良い味を出してきてます。

 

4月になりましたね。

 

去年の今頃は社員第一号の田中が入ってきたところでした。

 

初めて人を雇うことになり、自分で役所や年金事務所ハローワーク労働基準監督署などに出向き、種類を揃えて提出しました。

 

こんなに入社処理って煩雑なのかと思った記憶があります。

 

勢いで会社をスタートしたので、当時は、無知すぎて社労士さんや税理士さんの存在すら知りませんでした。

 

今だと専門家に聞きながら、任せるところは任せて自分でやるところは自分でやるというバランスを取れると思います。

 

また始めて銀行にお金を借りに行ったのも、去年の今ぐらいの時期でした。

 

そう思うと、一年でいろいろと経験させてもらえたなと思います。  

 

保育士から全くの異業種に転身した田中も、今ではほぼ一人で現場を見れるようになってくれました。

 

鶏の卵が産まなくなっている原因は、○○じゃないかな?とある程度仮説を持って、その仮説を確かめるように仕事できるようになってくれています。

 

ずいぶん頼もしいです。

 

去年は、田中と二人でスタート切った4月ですが、今年は短期アルバイトやパートさん含めて、5人で4月のスタートを切りました。

 

決して順調ではなく、まだまだ課題は山のようになります。

 

一期目だった昨年は赤字ですし、今期も失敗したり、迷惑かけたり、とできてないところの方がまだまだ多いです。

 

毎日仕事のことしか考えれないぐらい忙しいです。

 

 

去年と比べると個人的にも、会社的にも確実に成長できいると思います。

 

今年は、皆の力を借りながら、もっとお客様に喜んでもらえるような会社にしていきたいです。

 




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