今日は俳句会があった。
1ヶ月に1回、数名集まって俳句を読む会だ。
学生時代に、留学しているときに、日本に帰国したら、短歌をしたいなと思った。
せっかく日本に生まれたから、日本語の表現をうまく使えるようになりたいなと考えたからだ。
口語だが、俵万智のサラダ記念日が好きで、たまに本棚から出して読み返す。
限られた文字の中で表現する言い切らない文はみずみずしく、読んでいて想像を掻き立てる。
そういう短歌作りたいなと思っていた。
でも、なかなかタイミングがなかった時に、俳句をしないか?と声をかけられた。
俳句の方が季語を入れないといけないし、さらに14文字少ないので、短歌より難しいイメージがあったが、こういう機会がないとなかなかやらないので、参加することにした。
一昨年の11月ごろなので一年ちょっと前だ。
参加者は70-80歳ぐらいの方ばかりだ。
だから、僕が全く聞いたことがないような文章表現や物の見方をされているから非常に面白いし、勉強になる。
俳句はリズムや言葉の持つイメージをちゃんと掴むことが大事だ。
いかに共感を集めるか?
そして、いかに予想を裏切るか?
あえて、ある事象を大きな視点で考えてみたり、近視的に考えたり、別の角度で考えてみたり、とにかく面白いし、アイデアのトレーニングになると思う。
やればやるほど、面白い。
なかなか俳句の時間も取れてないけど、日常をもっと俳句を考えながら過ごしたら、様々な角度で捉えれてとても面白いなと思った。