素ヱコ農園の日々

佐賀県伊万里市で便利になった世の中で、手間のかかるストレスフリーの平飼いで外国産の餌に頼らないこだわりの餌作りを行っています。

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豆腐屋さんとの立ち話

豆腐屋さんにオカラをもらいにいく。

 

これが土曜日の朝やることだ。

 

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オカラは大豆から豆腐を製造する過程で、豆乳を絞った際に残るかすで、非常に栄養価が高い。

 

ただ、水分量が多く腐りやすいため、一般的の消費者の手に渡るよりも、処分されることの方が多い。

 

このような廃棄物をうまく餌として活用できるところが自然卵養鶏の醍醐味だと思う。

 

先日は、精米工場(精米機ではない)をマップで見つけたので、電話してみたら、月に500キロほど国産のクズ米を安く買えるという契約ができた。

 

月に2トンほど穀物を使う。

だから、国産の穀物はいくらあっても、足りないくらいだ。

 

まだまだ使えるものは眠っていると思うので、常にアンテナをはっておきたい。

 

 

 

オカラを取りに行った時、豆腐屋さんと話をしたが、とても勉強になった。

 

 

今、いろんなものの値段が高騰している。

 

豆腐屋の原料である大豆も相当な値上がりをしている。

 

原料の高騰の要因として考えられるのは、①中国の需要増加②円安ドル高の進行③原油価格の高騰だ。(他にもあると思うから、ぜひ教えてください)

 

おそらくこのまま値段の高騰は続くはずだ。

 

そして、多くの食品に携わる企業がこの原料高騰の影響を受けているはずだ。

 

だって、国産と書いてある鶏や牛や豚の餌はほぼ全て海外の餌だし、パンやうどんなどの小麦も外国産だ。

 

問題は原料は値上しているのに、商品がなかなか値上げできないということだ。

 

この豆腐さんも同じように、大豆は値上がりしているのに、豆腐の値段を変えれないから、非常に大変だと話をされていた。

 

「原材料費は高くなってるのに、他の会社が商品の値段を上げてないから、値段をあげたくても上げれない。今はきついけど、体力勝負だ」

 

豆腐屋さん曰く、多くの豆腐屋は大規模化し、オートメーションで人件費がかからないような生産体制を整えているそうだ。

 

そういう大規模会社は一般的に体力がありそうだ。

 

そこの豆腐屋さんも、一時期、工事の増設を考えたそうだ。

 

ただ、工場を増設するには、数週間から数ヶ月程度の一定期間、生産を止めないといけない。

 

そうして休んでいる間に、他の豆腐メーカーから、スーパーの契約が奪われてしまうという恐れから、休むという決断ができなかったそうだ。

 

「僕はできなかったけど、やるなら、とことんやったほうがいい」

 

とアドバイスをくださった。

 

僕は、家族経営で、何十年もお客様に食べてもらうものを作り続けれたことがとてもすごいだと思うし、尊敬する。

 

 

豆腐屋さんから学んだことは。

 

①外的な影響を受けないような体制や仕組みでいること

②価格決定に対して、自分たちが有利な立場にいれるようにすること

③競合と明確に違いを作ること