ひよこが来ました。
生まれて1ヶ月ぐらい経ったひよこもいますが、それと比べるとサイズが全然違います。
ほんと、小さくて可愛いです。
うちが扱っているひよこは後藤もみじという純国産の品種です。
日本の鶏の約94%が外国から輸入されてきているもので、国産の鶏は約6%しかありません。
今日は、なぜ国産の品種を使っているか?という話をしたいなと思います。
たしか、小学校5年生の時に、日本の食料自給率は40%を切っていて諸外国と比べてかなり低いと習った記憶があります。
高い食料自給率がなぜ重要かというと、食料という人々が生きていく上で必要なものを、外国の政治的・経済的な影響をあまり受けないようにするためと習いました。
確かに、ウクライナやコロナの影響などで肥料の値段がかなり上がっているのをすごく感じます。
日本の卵の自給率は95%らしいです。
でも、日本の鶏の94%は外国産の鶏らしいです。
自給率を上げるのは外国の影響を受けづらくするため。
卵は国内で生産していても、その卵の元となる鶏が外国産だったら、外国の影響を受ける可能性はかなり高いなと思いました。
持続的に農業するためにも、国産の鶏を飼いたいなと思い、純国産鶏のごとうもみじを飼ってます。
餌とかも国内産にこだわっているのは、当農園の中だけでも、自給率を高めたいからです。
その分、効率的じゃないし、面倒なこともたくさんありますが、それが僕らのやり方かなと思い、今日も汗かいてます。