素ヱコ農園の日々

佐賀県伊万里市で便利になった世の中で、手間のかかるストレスフリーの平飼いで外国産の餌に頼らないこだわりの餌作りを行っています。

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貯金使ってるだけ

今、株式会社sueco(素エコ農園)は、創業3年目3000平方メートルの土地で、鶏2000羽飼育してる。

 

スタッフ10名で、平飼い卵の通信販売やプリンや焼き菓子などの加工品も行っている。 

 

新規就農はかなり難しいっていろんな人が言ってた。

 

就職した方がいいとか、農業を舐めてる、とか言われた。

 

まだまだ道半ばだけど、最近はあまり言われなくなった。

 

僕は可もない不可もない普通の佐賀大学に行っていた。

 

多くの人は目に見えるところしか見ないから、その経歴で僕のことを可もない不可もない普通の大学生だと判断する。

 

農業をやる前の23 歳の自分は、

 

16カ国ぐらいの国に行き、

200万円の奨学金で一年間海外に行って、

自分で本社に営業して、学生初のマイナビのライターをして、

本も300冊ぐらい読んで、

日本中ヒッチハイクして、

合格率0.5%のインターンに参加して、

イスラム系の外国人しか住んでないアパートに1年住んで、

飛び込み営業のバイトをして、主婦から追い出されたりしていた。

 

だから、みんな否定してきたけど、僕はできるって思ってた。  

 

今の素エコ農園があるのは、間違いなく20-22歳の自分の行動のおかげだ。

 

今の自分は30代の自分に何か残せてるだろうか?

 

地元の友達やクラスメイトから白い目で見られながら、それを全部無視して、行動し続けた20代前半のような熱量があるだろうか?

 

社会人になってからその熱量が少なくなっていたと思う。

 

これまでの学生時代の貯金のお陰で、なんとかなっていただけだと思う。

 

社会人になってからは、そもそもの行動量も足りてないし、変に周りと合わせたり、気を使ったりしていている。

 

気づけば、20代も残り2年ちょっと。

 

残りはこれまでの貯金を使うのではなく、30代に向けて蓄えて行きたい。

 

今のままの自分、及び会社では、嫌だ。

 

人々の価値観を揺さぶりたくて、田舎で農業やってる。

 

それを実現するためにもっともっと暴れまくりたい。

 

わけわからんことやりたい。

 

田舎だからできることやりたい。


田舎から人々の価値観揺さぶりたい

 

かっこいい父ちゃんになりたい


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