素ヱコ農園の日々

佐賀県伊万里市で便利になった世の中で、手間のかかるストレスフリーの平飼いで外国産の餌に頼らないこだわりの餌作りを行っています。

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もう自分だけの農園じゃない

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まだ日が上がらないうちに向かったのは、豆腐屋さん。

 

オカラをもらうためだ。

 

豆腐屋さんをGoogleで探して電話した。

 

最初は、もう老舗の豆腐屋さんだから、そういうオカラをもらってる人たちいっぱいいて、どうせ断られると思って、緊張したけど、いざ、電話すると快くOKしてくれた。

 

既に何人か取りに来る人が決まってたけど、まだ枠が空いていた。

 

話を聞いてたら、豆腐屋さんは、深夜1時から仕込みを始めるらしい。

 

大変ですねと言ったら、仕事終わるの午前中だから大変じゃないよって話された。

 

いろんな仕事があるんだなと思った。

 

これから毎週、大量のオカラをもらえるようになった。

 

これで堆肥作りもできるし、鶏の餌にもできる。

 

繋がりができて、本当に良かった。

 

 

 

実は、今日から1ヶ月ぐらい農業コンサルの友人がうちに住み込みで手伝いに来てくれた。

(彼は、あんまりコンサルという言葉が好きじゃないらしいし、まだ見習いらしいし)

 

彼は大学の親友とも呼べる存在で、いろんなことをやってて、いつも刺激し合う仲だった。

 

 

仕事の性質上、場所を選ばないからという理由と、農業コンサルからして、新規就農者のデータが欲しいからということで、うちに住んで手伝うことを向こうから提案してくれた。

 

 

もちろん働いた分の時給も払うのだが、そういう提案いただけたことが嬉しいし、何より今は人手が必要な時なのでありがたすぎた。

 

朝早くから一緒に仕事してたら、学生時代を思い出した。

 

いろんな意見を出す彼は、一緒に仕事してて、本当に頼りになる。

 

農作業がおわぅたあとに、パソコンの前で複数の仕事に取り組んでいる姿や、めちゃくちゃ本を読んで勉強している姿を見ると、自分も頑張らないといけないなとなってくる。

 

ここから1ヶ月、彼が手伝いに来てくれたことで、農場と自分自身がどう変化していくかがすごく楽しみだ。

 

 

またまた嬉しいことがあった。

 

高校時代の野球部の同級生とそのお父さんが手伝いに来てれた。

 

土曜日の休日なのに。

 

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お父さんがすごく献身的になってくれていて、必要な資材などを提供してくれることにもなった。

 

既にでっかい網をいただいたので、鳥よけに使おうと思う。

 

僕とコンサルの友人と親子の4人で、仕事をしたら、1週間分ぐらいの仕事になった。

 

圧倒的に仕事が捌ける。

 

驚いた。

 

やっぱり人の力ってすごい。

 

 

毎日毎日、いろんな方にいろんなものをいただいてる。

 

胸がいっぱいになる。

 

僕は成功する義務があるし、もし、成功したとしても、自分自身のためだけにその力は使えないなと思う。

 

ちゃんと力つけて、ちゃんと恩返しできる存在になる。