素ヱコ農園の日々

佐賀県伊万里市で便利になった世の中で、手間のかかるストレスフリーの平飼いで外国産の餌に頼らないこだわりの餌作りを行っています。

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あったい周り

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今日は、ハウスの側面の荒れたところを刈った。

 

無造作に伸びきった草木が視界を塞ぐ。

 

前がよく見えない中、草刈機を使う。

 

ハウスを止めていたバンドが、あちこちに落ちてて、作業の途中で草刈機に絡みつく。

 

その度に止まって、鎌でバンドで絡まったやつを解いて、また、エンジンをかけて、草刈機を動かす。

 

「うーん。うまくいかんな。」

 

絡まならいように草刈機を辞めて、鎌でやろうとするけど、やっぱり途中に固い木があったりするから、草刈機でやるしかない。

 

そんな感じで作業してた。

 

2つあるうちの一方のハウスは、もう養鶏場兼果樹園として機能している。

 

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残り一方のハウスを年内に片付けたい!

 

そのためには、ちゃんとした計画を立てなければ。

 

①ゴミ拾い

②草刈(歩ける程度でよい。ヤギと鶏が食べるから)

③亀甲網を買って、柵を作る

④ビニールハウスを被せる

⑤仕切りを作る

❻灌水設備を整える

❼鶏を入れる

 

①-⑤までは、年内に終わらせたい。

 

③④は資材を取り寄せたりしないといけないので、業者と打ち合わせしないといけない。

 

 

前回は、右も左もわからなかったので、行き当たりばったりで作業してたけど、今回はそれをやってたらだめだ。道筋をしっかりと立ててやっていきたい。

 

そして、手伝ってくれる方もいるので、ぼくがちゃんと道をしめせたらきっと終わる。

 

 

 

いろんな人に助けられているなーって本当に実感する。

 

今日は午前中、山本さんという76歳には見えないおじいさんが来てくれて、リポビタンDなどを差し入れしてくださった。

 

心があったかくなった。

 

 

また、ひよこのことで、いくつか聞きたいことがあったので、本間さんに電話した。

 

本間さんは、忙しいのに、質問すると、一緒に問題を考えてくださる。

 

養鶏をやり始めて数ヶ月なので、ほとんど手探り状態だが、それでも大きな失敗がなくやれてるのは、こうして、経験ある本間さんが出し惜しみなく、いろんな経験を教えてくださるからだ。

 

 

今日から、クラウドファンディングのリターンとして、卵の定期配達を始めた。

 

たくさんの方に支援していただいているので、ちょっと待たせる形になるが、必ず、お届けするので、暫しお待ちを。

 

 

いま、自分はいろんな人から、たくさんいろんなものをいただいている。

 

その一つ一つにその人の気持ちが伝わってきて、胸があったかくなり、うぉー!!ってやる気になる!

 

いつか僕も、僕の周りの素晴らしい方々のように、与える側になりたい。

 

誰かを励ませるようになりたいな。

 

現時点で力がないことが悔しい。

 

でも、いまはそうだとちゃんと割り切って、だからこそ、コツコツやっていきたい。

 

 

同じ問題にぶつかった人はたくさんいる!

この週末は、仕事をしたら、帰ったらすぐ寝てしまってた。

 

気力がなくなってしまい、ブログが更新できてなかった。

 

気力がなかったのは、体力的に疲れてたからだと思う。

 

この数ヶ月、ほぼ休みなく働いてたし、フルタクもいなくなったということで、一気に疲れが押し寄せてきた感じがした。

 

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養鶏場は、順調に進んできている。

 

まだまだ養鶏場は、完成とはいかないまでも、新しく来た鶏たちも元気に走り回って、バタバタと羽を広げて飛び回っている。

 

 

本当に周りの方々のおかげだ。

 

土曜日は、高校野球の同級生だった、たいせいが来てくれた。

 

日曜日は、たいせいのお父さんが来てくれた。

 

大崎家のみんなは、本当によくしてくれる。

 

 

たいせいは、草刈機使ったことないのに(半年前の僕もそうだった)、草刈機の使い方を一通り習って、草刈機を使い、険しいところを草刈りしてくれた。

 

途中、草刈機が調子がおかしくなり、エンジンかからなくなった。

 

調べると、どうやら燃料かぶれという症状らしかった。

 

2人とも素人だけど、ネットで調べながら、草刈機。解体し(途中、六角がなかったので買いに行ったりしながら)、なんとか直すことができた。

 

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エンジンがかかった時には、本当に嬉しくて、ハイタッチした。

 

皆さんも、もし、初めて草刈機を使って、故障かな?

 

と思ったら、落ち着いて、検索してみてください。

 

先人がたくさんいろんな方法を解説してくださってます。

 

今の時代、本当に便利だなって思う。

 

自分が困ったことは、大体他の人もみんな困ってて、その解決法は既にいくつも編み出されてて、ネットで検索すればすぐに答えに辿り着ける。

 

今の時代は、答えが、飽和している時代だと思う。

 

草刈機の件もそうだけど、調べたらなんでも出てくる。

 

会社の受かり方、上司との接し方、物の売り方、調べてたら、なんでも答えがある。

 

答えが溢れかえった世界に生きている気がする。

 

 

 

答えが溢れかえった世界に生きれていることはめちゃくちゃありがたい。

 

これまでは、その答えを習得するまでに、一定の時間を要していたが、今では調べたらすぐに出てくる。

 

調べるか調べないか?これによって大きく差が広がっていきそうな気がする。

 

とにかく問題にたくさんぶつかって、調べて進んでいきたい。

 

そのためには挑戦すること。

 

これからも、今の自分では答えを持ってないことにちゃんと挑戦したい。

 

そして、ゆくゆくは自分で問題を設定できる人になりたいなって思う。

 

地道にコツコツやっていこう。

 

 

 

人を深く知ることで、自分も深く知れる

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にふるたくが伊万里を離れるので、今日が仕事をする最終日となった。

 

 

 

「よし、片付けがなんとか終わった!!今から鶏飼って、養鶏始めるぞー!」

 

っていう慌ただしい変化のタイミングに、ふるたくが来てくれたので、本当に助かった。

 

鶏のお世話したり、水を引っ張ったり、ひよこ取りに行ったり、ビニールを何度も貼ったり、ネット貼ったり、基礎工事したり、いろんなことしたな。

 

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そして、ふるたくがたくさんいろんな人連れて来てくれたおかげで、伊万里にいるのに知り合いがどんどん増えた。

 

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少なくとも僕はこの2ヶ月、本当に楽しかったし、学生時代に仲良くしてた友人と一緒に働けた時間は、夢のようだった。

 

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人を深く知ることで、自分を深く知れる。

 

ってことをふるたくと一緒に過ごしてて痛感した。

 

ふるたくとは、この2ヶ月ちょっとの間、家も一緒、仕事も一緒、ご飯も一緒、ほぼすべての時間をずーっと一緒に過ごした。

 

ふるたくのことを知れば知るほど、自分と違う部分が見えてきて、面白かった。

 

自分の知るには、他者ををちゃんと知って、そこと比較する必要があるということを理解出来たことは、かなり大きな気づきとなった。

 

 

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最後の仕事は、耕作放棄地のハウスの整備。

 

伸びすぎた草が視界を塞ぎ、無造作に転がったいろんなサイズのゴミが障害物となって行手を阻む。

 

ふるたくは、この草ボーボで、ゴミが落ちて、荒れ果てた農地を見て、

 

「自分だったらやらない。すごいな」

 

とドン引きしていた。

 

正直に言えば、僕だって、やりたくない。

 

でも、やる!

 

やる気だけで、猪突猛進しているわけじゃない。

 

僕は結構、大胆な手を取ったり奇抜なことをやるタイプと思われることが多いが、意外と現実主義者で、冷静に現場をみるタイプだ。

 

わざわざこんな荒れた耕作放棄地をやる理由がある。

 

ハウスで農業をやる際に、二つの選択肢があった。

 

①時間と手間はかからないが、高い。

②時間と手間はかかるが、安価。

 

一からハウスを建てようとすると、1000万円ぐらいはかかる。

 

でも、始めたばっかりは、農業技術が伴っていないので、大きな額を投資するのはリスクが大きい。

 

 

 

これからの世の中は、高齢化で農業人口がどんどん減って行く。

 

必然的に耕作放棄地はどんどん増えていく。

 

これは地域にとってはかなりの痛手だし、若者にとってはチャンスとも言える。

 

そうなった時に、耕作放棄地を綺麗にした経験を持っている人間とそうでない人間では、そこに手を伸ばせるかどうかに大きな差が生まれる。

 

時間や手間を考えても、まずは耕作放棄地を綺麗にした経験を選んだ方が、長い目でみた時にプラスだなって思ったからやってる。

 

新しいハウスを建てるのはお金さえあればすぐにやれる。

 

今やってることは、お金払っても、時間がなければできない経験だ。

 

すると、さっきの選択肢の見え方が変わる。

 

①時間と手間はかからないが、高いし、経験として残らない。

②時間と手間はかかるが、安価で、経験として残る。

 

そしたら、どっちの選択肢を取った方がいいかわかる。

 

 

結構、理詰めで動いていることが多いってことをふるたくと話をしてて、気づかされた。

 

他にもたくさんたくさんいろんな気づきがあったので、この辺で。

 

別に、この先も繋がりはあるし、また来てくれると思うので、さらっと別れようと思う。

 

ありがとうございました。

 

 

 

意思を使わない

僕が農業をしている理由は、ばあちゃんだ。

 

ばあちゃんが農業してなかったら、間違いなくやってない。

 

ばあちゃんは、7人きょうだいの末っ子に生まれたので、末子という名前らしい。

#simpleIsBest

 

ばあちゃんは、中学卒業してから、ずーっと黒川町で農業している。

農家歴60年だ。

 

僕は、小学校卒業して、ばあちゃんの元に引っ越して2人暮らしていた。

 

ばあちゃんと過ごしたあの時間が、僕が伊万里に住んでいる理由だ。

 

ばあちゃんの頑張りや、思いを残したいなと思い、素ヱコ農園(スエコノウエン)っていう名前で農業してる。

 

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ばあちゃんにいつまでも元気でいて欲しい。

 

79歳で腰が曲がって、脚を引きずりながら歩いている。

 

だから、こうやって運動をするように言う。

 

自分ではなかなかでストレッチしないから、周りが言ってやる必要がある。

 

分かっててもやれない。 

 

誰かの後押しが必要。

 

これが人間の性なんだろう。

 

 

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今日からまた耕作放棄地の整備に取り掛かった。

 

今、養鶏をやっているところは、元々耕作放棄地で

3ヶ月かけて綺麗にした。

 

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でも、もう半分のこっている。

 

それなのに、なかなか手がでなかった。

 

やった方がいいことは、わかっているけど、大変さは自分が一番分かっているから、手を出せずにいた。

 

それでも今回やろうもと思えたのは、手伝いがあったから。

 

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やろうと、向こうから段取りを組んでいただいた。

 

おかげで1日でだいぶ進んだ。

 

本当に本当に感謝しかない。

 

 

何かやるというのは、相当なエネルギーを使う。

 

心に余裕がないと長く続かない。

 

でも、やり続けている人が結果を出している世界だ。

 

やり続けるためには、努力するメンタルよりも、システムをちゃんと作ることが大切な気がする。

 

意志力を働かせてなくても、行動し続けれるような仕組みづくり。

 

ばあちゃんも背中が結構曲がって来て、膝も痛くて大変だけど、きっとそれをストレッチ等を行うケアする仕組み(習慣)が有れば、きっとまだまだ現役で農家ができてたと思う。

 

 

長く続けるためには、努力して頑張るよりも、頑張って環境を作って、環境にちゃんと適応していくことが大切だ。

 

努力しない。

システムに任せる。

 

よくわからないけど、もう一度あらゆることをシステム化できないか考えてみようと思う。

 

 

 

 

美味しい卵ができてきた

納得できる卵の味になってきた気がする。

 

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卵って、本当に面白くて、どんな餌を食べさせたかで、ダイレクトに味に響く。

 

いりこを食べさせたら、卵にいりこの味がそのまま移る。

 

餌と卵の味が密接に関わっていて、その世界は、繊細で奥が深くて面白い。

 

毎日、餌の配合をちょっとずつ変えてて、ある時は不味かったり、あるときは美味しかったり、本当にいろんな味がでる。

 

平飼いの卵は、餌を重視してる方が多い。

 

餌が公開してある。

 

なので、結構コピー可能だから、僕としては嬉しい。

 

いろんな方の餌を参考にさせてもらってます。

 

 

養鶏をするようになって、いろんな卵を食べるようになった。

 

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この卵、めちゃくちゃ美味しかった。

 

岐阜の下呂にあるのびのびたまご。

 

一個75円ぐらいだったかな?

 

めちゃくちゃ味が濃かった。

 

この餌は、おからと米糠とおがくずを1日発酵させて、その後、いろんな飼料を混ぜるらしい。

 

ホームページに載ってたから、完コピした。

 

完コピしたら、やっぱり美味しくなった。

 

その味に近づけたことに対する嬉しさと、ちょっとした悲しさ。

 

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今の世の中、インターネットが発達し、いろんな情報にたくさんアクセスてきて、あらゆるサービスが均一化された。

 

味での差別化って本当に難しくなってくるんだろうな。

 

美味しいと思った味に簡単に近づけることに対する悲しさ。

 

 

よく言われるのはこれからの世の中は、人検索。

 

品質とかじゃなくて、誰から買うか?

 

選ばれる人にならなくてはいけない。

 

購入という行為が、限りなく投票に近くなる。

 

もっと精進しないといけないなと厳しい現実が突きつけられる。

 

 

話は変わるが、先日、いりこ(餌用)を無料でいただいたので、お礼に卵を持っていた。

 

そしたら、また、いりこをもらった。

 

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すごく嬉しかった。

 

また、卵をあげたおじさんが、蜂蜜持ってきてれた。

 

自分ちで蜂蜜とってるらしい。

 

自家製の蜂蜜って素敵。

 

お金が介在してないって素敵だなって思う。

 

地域では、昔からこういう物物交換が日常的に行われてだんだろうなって思う。

 

いい世の中だ。

 

 

 

どうやったら人に選ばれるかわからない。

 

でも、こうして、物物交換できるような信頼感を持って、一つ一つのご縁を大切にしていきたい。

 

 

 

駅伝と大学生の訪問

黒川町の駅伝がありました。

 

この駅伝は、地区対抗で毎年行われます。

 

以前は、高校生のとき、一回走ったような記憶があるようなないような、ほぼ初参加という感じでしたが、楽しくやれました。

 

黒川町は、山に囲まれた地域です。

 

登り下りがかなり激しくて大変でした。

 

走った距離は2キロちょっとでしたが、ほぼ全力で走るのは久しぶりで、めちゃくちゃバテました。

 

驚いたのは、町内の人がたくさん道端に出て応援していたこと。

 

走っていると、道の周りに立った人たちが声援をくれて、元気をもらぃひま。

 

終わったあとの打ち上げも、楽しくて。

 

こういう機会っていうのは、地域の繋がりを強くするにはとても良い機会なんだなって思いました。

 

 

「トビタテの後輩が6人ぐらい来るけん」

 

うちで手伝ってくれているフルタクが唐突に言ってきた。

 

「ビニール張り手伝ってもらおうと思って」

 

「え、その日はマラソンでおらんよ?」

 

「大丈夫やろ。ちょっとは顔出せるやろ?要領分かったけん、俺一人で指示できるけん」

 

ずいぶん勝手だなとも思ったし、僕がいなくて、大丈夫かな?とも思ったけど、フルタクが自主的に計画してくれたことは嬉しかったので任せることにしました。

 

 

大分から3名、福岡から3名。

 

九州大学中村学園大、大分大、日本文理大というみんな別々の大学。

 

しかも、みんな留学経験しているという。

 

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そんな人たちが伊万里に集まっているというのが、冷静に考えると面白かったです。

 

 

ただ、僕は地域の駅伝に走らないといけません。

 

そして、その前には鶏のお世話をしないといけません。

 

全てフルタクに任せた。

 

午前中にみんな集合したみたいだったが、僕はそこにはいなかった。

 

途中、心配して、抜け出してきたら、みんな汗かきながら慣れない作業頑張ってくれていた。

 

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僕はというと、11時ちょい過ぎにタスキをもらうことになってるので、ちょっとみんなに顔合わせして、すぐ走りに行った。

 

久しぶりに全力で走ったので、本当に本当に疲れた。

 

肺がはちきれそうになった。

 

 

結果は、区間3位/12位だった。

 

来年も走らないといけないみたいなので、来年はしっかりと練習して、区間賞とりたい。

 

 

走り終わったら、急いで畑に戻った。

 

みんなと一緒にビニールを貼ることに。

 

みんなで、15時ぐらいまだ頑張って、ビニールを2棟張ることができました。

 

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来てくれた大学生たちは、本当によく頑張ってくれました。

 

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終わったあと、焼肉をしました。

 

いろんな話を聞けてよかったです。

 

みんな年下やけど、学ぶことばっかりだなって思いました。

 

伊万里にわざわざ来てくれたことに感謝。

 

みんな面白かった。

 

フルタクが集めてくれたということで、フルタクにも感謝やし、当事者としてうちの農園のことを考えてくれていることにすごく嬉しかったです。

 

終わった後、フルタクに今日は何点か聞くと、60点と答えていた。

 

二人で反省点を出せてのが良かったので、次に生きると思う。

 

鶏の世話→駅伝→ビニール張り→BBQっていう、めちゃくちゃきつかったけど、振り返ると良い1日だったな。

 

出来事が多くて、トピック絞れなくてこういう日が結構タイトルつけるの難しい。笑

日が短くなってきたことで

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養鶏場自体はだんだんと形になってきたので、つぎは農場の周りの整備。

 

あー、めちゃくちゃゴミが多い。

 

缶や洋服や謎の薬品やら、とにかくいろんなものが捨ててある。

 

「この人、全てのゴミをここに捨てたんだな笑」

 

 

1時間ぐらいゴミを拾って嫌になったので辞めた。

 

そして、別の作業へ。

 

 

思い返すと、3ヶ月前の自分は、もっと酷いゴミの山を2ヶ月ぐらい、ひたすら片付けていた。

 

今回、改めて大量のゴミに直面して、よくやっていたなと我ながら感心した。

 

半端ない量なので、毎日30分だけ拾うって決めて、コツコツやっていこうと思う。

 

 

 

日が短くなってきた。

 

朝も結構暗いし、夕方もすぐ暗くなる。

 

日が短くなったということは作業する時間が短くなったということ。

 

作業する時間が短くなったということほ、作業しない時間が増えたということ。

 

 

この増えた分の作業しない時間をどう使うか?

 

ここが大事だ。

 

この浮いた時間でしっかりインプットしていこうと思う。

 

 

 

3年ぶりにエッセンシャル思考という本を読んだ。

 

この本は、3年前に読んでめちゃくちゃ衝撃を受けたやつだ。

 

「より少なく、しかし、より良く」

 

人生に本当に重要なものに集中するために、どうするか?どんな考え方をしたらいいか?

 

それをわかりやすく書いた本。

 

本当にオススメ。

 

 

3年前に衝撃を受けて、いろんなものを断捨離して、行動が変わった。

 

3年ぶりに読んでみて、この本に書いてあることをほぼ実践していたので嬉しかった。

 

3年前は、全くほぼどれもやってなかったのに、今となっては当たり前になっていることばかりで良かた。

 

時が良い方向に流れてているなと思った。

 

 

と、同時に、少し忘れかけてたこともある。

 

 

「今、ここに生きるということ」

 

ちょっと忙しかったので、複数の物事を一緒にこなそうとしていた。

 

今ここに全集中して、時がゆっくりと流れていくような感覚を忘れていた。

 

これは3年前にめちゃくちゃ意識してたことなのに。

 

何かを得たら何かを失ってしまうんだなと思った。

 

それを気づいた時に、また、大切なものを求めて変化する。

 

そうやって、自分にとって大切なことを吸収し、削っての繰り返しをし続けないといけないなと思った。

 

日が短くなって、生まれた時間で何するか?