九州の皆さん、大雨大丈夫でしたか?
私たちの鶏舎はかなり大変でした。
鶏舎の周りの山から、水がどんどん流れて鶏舎内が水浸しになりました。
死亡とかはなかったですが、鶏を飼っている床がびちゃびちゃで、鶏もかわいそうでした。
鶏舎に溜まった水を抜く作業は臭いし、汚れるし、大変でした。
その日は、籾殻を蒔いて水たまりはなくなりました。
やっとのことで終わったと思ったのに、また次の日にもっとひどい雨が来て、鶏舎はまた水浸しに。
穴が空いた船の水をいくら抜いても、水はまた入ってきます。
水を抜く作業と同時に、穴を塞ぐ作業をしないといけません。
それと同じように、雨によって溜まった鶏舎の中の水をいくら抜いても、また雨が降ったら同じように水が溜まります。
頑張って水を抜いたあの時間は、全くの無駄で、価値がゼロの時間でした。
雨水を入らないようにするというのは風があったり、地形的な問題もあり、簡単ではないですが、そこに本気になって取り組まないと
いつまで経っても、雨が降った後に鶏の飼育環境が悪くなり、水抜きをして、汚れて、また、溜まっての繰り返しです。
実はこれまでに何度か水が入ってきたことがあり、その時もただ単に鶏舎の水抜きをして、水が入ってこないようにすることはせずに終わりました。
ここに僕たちの課題があるなと強く思いました。
同じ失敗を何度もしています。
今回の雨は酷かったです。
ただ、この雨、そしてこれ以上の雨はこの先何度も降ってくるでしょう。
原因をちゃんと潰さないとダメです。
先延ばしにする自分にお灸を据えるためにも、ブログとして残しました。
まだまだ課題だらけの素ヱコ農園です。
ただ、立ち上げたばかりで何をしていいかわからない状態よりはマシです。
課題が明確だから。
ちゃんと一つずつ潰していきます。