僕はゼロから養鶏場を立ち上げて今では1000羽程、鶏を飼っている。
でも、これは決して僕の力ではない。
サポートしてくださる方々や、何より2年前に僕のことを快く受け入れてくださって惜しみなく技術や考え方を教えてくださった本間さんのおかげだ。
事業を立ち上げることについて自分なりにいろいろと考えることがあって、改めて、「人」の存在の大きさを感じた。
やっぱり、新しいことを始める時に、1番大事なのは、「人」の存在だと思う。
養鶏場を始めれたのは本間さんという素晴らしい「人」に出会えたから。
昨日、プリンの試作が届いたが、これも内田さんという「人」がいるおかげで、前に進めている。
米作りも今年はしっかりうまく行きそうなのは義父という「人」がいるから。
そして、ここにはあげたらキリがないくらい数え切れない「人」の存在があり、ここまで来ることができた。
何の知識もなく、やる気しかない僕には、「人」がなければ何も進まなかった。
逆にいうと、今、鶏の肉の加工がなかなか進めていないのは、「人」の存在がまだぼんやりとしているからなのかもしれない。
その「人」に出会うための努力がまだまだ足りないのかもしれない。
もっと「人」に会って、「人」に頭を下げて、「人」に想いを語って。
日々の生活の中で自分を磨き続けて、そこで醸し出される雰囲気や情熱に「人」は共感して、新しいことが始まるんじゃないかな。
決して、自分1人の力だけじゃ何も進まない。
そして、自分が熱を持ってないと何も進まない。
だから、もっとやれよ。と自分自身に。