今日は、昨日やってた養鶏場の通路作りの続きを、ばあちゃんと一緒にやった。
基礎を埋めるのと網を張るのは、昨日やったので、あとは網を結んだりする軽い仕事。
ばあちゃんでも、負担なくやれる仕事だ。
ばあちゃんは、膝が悪くて、普段でも足を引きずりながら歩く。
腰もだいぶ曲がってる。
でも、外に出て仕事するのが好きで、一緒に農作業してると、嬉しそうにしてる。
こうして、これからも、ばあちゃんと一緒に仕事できるといいなって思う。
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山本さんが、鶏用に菜花や草を持ってきてくださった。
鶏にあげるためだけに、わざわざ刈って持ってきてくださった。
山本さんは、よく気にかけてくださっていて、先日も草刈って持ってきてくださったり、養鶏場で使う道具や、飼料用のお米や差し入れなどしてくださる。
そして、いつも、僕の邪魔にならないようにか、用が済むとすぐに軽トラに乗って帰る。
「自分の好きでやってるので」
と見返りを全く求めずに、僕の手伝いをしてくださる。
タブレットとかも使いこなすし。
カッコいい爺ちゃんだなって思う。
僕の周りには、周りにはカッコいい爺ちゃんやばあちゃんがたくさんいる。
そういう歳のとり方をしたいな。
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道ができたら、テンションが上がってしまった。
これで、一輪車が使える。
今まで、いろんな荷物を手で運んでた。
そのせいで、実は結構、腰とか肩とか負担が来てた。
水も餌も結構な重さ(20キロぐらい)になるし、うちの農場は直線距離長いから、それを持って何度も往復するのは労働強度がかなり高かった。
絶対にギブアップしたくない人のための成功する農業(読書マラソン3/35)|Satoshi Matsumoto|note
労働強度っていう考え方は2日前に読んだ本で知った。
労働強度が高いと、働く人が負担がかかるし、高齢化していく中で、労働強度をどう下げるか?は大事な課題だ。
早速、小さいながらでも自分の今ある環境で、労働強度を下げる取り組みをしようと思い、道を作ることにした。
昨日、15分短縮できることが良いと言ったけど、それ以上に、一輪車で重いものを運ばなくて良いことで作業がかなり楽になった。
これで他の人も(ばあちゃんでも)ある程度、作業できるようになった。
まとめると、今回学んだことは
農作業において考えるべきは①時間②コストに加えて③労働強度もかなり大事だということ。
今まであまり労働強度については考えなかったけど、ここを見直すとまだまだ改善すべきところはたくさんありそうだ。