鶏が来た。
佐賀の脊振で、平飼い・自家配合・堆肥熱を利用した雛を育てている本間農園さんから、引っ越しだ。
本間農園さんのホームページはこちら。
ほんまの卵 本間農園 | 本間農園 360度佐賀県脊振山 放し飼いニワトリの有精卵「ほんまの卵」
プリンやケーキ、ウィンナーを最近発売されたので、ぜひ。
僕も食べたんですけど、どれも美味しかったです。
ぜひ、ご試食ください。
本間さんとの出会いは今年の4月末。
一度、脊振に訪問させてもらって、話をした。
そこから、5月は1週間住み込みで、本間農園の養鶏法をはじめ、本間さんの考え方やこれまでの人生などいろんなことを学び、語り合った。
かなり濃い時間を過ごした。
あれから3か月。
僕もついに、養鶏を始めた。
不安な点も多い。
でも、今日、うちに来た鶏たちの顔を見たとき、めちゃくちゃ可愛くて、本間さんたちが愛情を持って育てられてきたんだなと感じで、大切にしたいなと思った。
*
「アフリカみたいな農業だね」
と、本間さんから言われた。
身の回りにある余ってるものをかき集めて、うまく転用して使って作った鶏舎。
足りないところだらけだ。
最低限詰めないといけないところが、まだ数点残ってるけど、それもあと2、3日のうちになんとかなりそう。
もっと、こうしたいってところは、たくさんあるけど、ベストよりベターを。
とにかく完璧よりも、今できる最善のことをやりながら、改善していけばいいと思う。
「身の回りのものをうまく応用してできるのが最強だよね。原理さえ押さえておけば、機械化みたいな応用することは後から出来るから」
現に、本間さんの農場は、電気も水もないけど、しっかりした卵を産んでいる。
その現場を見たから、すごく勇気づけられる。
「いつでも、メッセージしてね。オンラインでいろいろやり取りしよう。現場でやりながら、学んでいくのがいいよ」
そうやって、気にかけてくださってることが本当にありがたい。
「鶏の捌き方知りたいです」
と僕が言ったら、
「秋に、伊万里で鶏を解体する命のワークショップやろう!その時、マンツーマンで教えてあげるよ!」と言ってくださった。
皆さん、秋に、命のワークショップやるので、ぜひご参加ください。
さて、この先、きっと大変なことがたくさんあるだろう。
でも、どれも経験や勉強と思って、前向きに取り組んでいきたい。
この先も、自分の理想を叶えるために、知らないことでさえも、積極的にチャレンジしていきたい。
クラウドファンディングも順調に進んでます。
衰退する田舎で挑戦し、若者が田舎でも希望を持って暮らせるような社会へ - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
まだまだ残りの日数あるので、もっと力入れていこうと思います。