佐賀の新米農家、ど田舎から

佐賀の新米農家です。日々、気づいたことを日記としてかけたらいいなと思ってます。

山の湧き水が通った。

水をどう確保するのか?

 

というのは、養鶏をやる上で大きな課題だ。

 

いや、農業をやる以上、水は、全ての作物に関係してくる非常に重要な課題だ。

 

今整備している耕作放棄地のハウスの近くには、山の湧き水が流れる。

 

山の湧き水なんて、これ以上ない水だと思う。

 

丸二日ぐらい試行錯誤して、この山の湧き水をなんとか農場に持ってこようとしていた。

 

ずーっと、水のことばかり考えた時間だった。

 

難しいのは、電気がないこと。

 

そして、水を出したい出口が結構な高さだということ。

 

高低差によって生じる位置エネルギーを利用して、水を流そうとしたが、これが結構苦戦した。

 

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数センチの差で流れが変わってくる。

 

昨日は、一日かけて作り上げたのに、水源が50センチ低くて、またやり直しになった。

 

たった50センチで、一日の作業全てがダメになった。

 

これは前回のブログでも書いた。

 

今回はその反省を踏まえて、全長50メートルぐらいある全てのパイプ50センチ分を上に平行移動させるという作業をした。

 

3人の手伝いが来てくれたのだが、その人数がいても、全長50メートルのパイプを50センチ上に動かすことには至難の技だった。

 

また、必要な道具が足りなかったり、想定してたものがうまく機能しなかったりして、作業が途中で中断されることもしばしば。

 

でも、その度に、みんなで知恵を出し合って、代替案を出せたのが良かった。

 

結果から言うと、水が流れた。

 

チョロチョロではあるが、山の湧き水から、水を引っ張ることに成功した。

 

水が出てきた時は、みんなガッツポーズして、手を叩き合った。

 

すごい達成感だった。

 

今回の作業で学んだことは大きく3つ。

 

①小さく成功させること

②失敗は成功の元だということ

③仲間と共通の目標を、持つことの楽しさ

 

 

①今回、50メートルのパイプを繋いで水を流すことはすごく大変だった。(なかなかイメージ湧かない気がするが)

 

ただ、まず、5メートルつなぐこと、それができたら、次に10メートルつなぐこと。という風に、一つ一つ目標を小さくして成功させていくことで、進んでいることが実感できて、果てしない作業も、ちゃんと進んでることが認識できてモチベーションが保たれた。

 

これは、いろんなところに応用できると思う。

 

②これはよく言う話だが、本当にそうだと思った。

1日目、全然水が流れずに終わって、完全に失敗した日だったが、失敗したことで、その原因がちゃんと分かっていたので、次に繋がるモチベーションが全然きれなかったのが驚いた。(全員が)

 

③シンプルに楽しかった。

みんなで知恵を出し合って、試行錯誤するのは、本当に楽しかったし、成功した時の喜びが半端なかった。

 

この先、絶対人は雇いたいなと改めて思った。

 

 

こんな感じで、なんとか最重要課題の水問題は、クリアできそうだ。

 

 

さて、先日始めたクラウドファンディングの状況だが、30%達成して、現在40万円/120万円となった。

 

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ここ最近は、携帯を持たずに、作業に没頭してたが、知らない間に本当にたくさんの方々に支援していただいていることに感謝してる。

 

まだまだ目標とする数字は足りないが、自分の思いをちゃんと伝えて、それを実践していきたい。