イノシシ。
「猪突猛進」という成句が出来るほど、イノシシは、突進力が強い半面、神経質な動物でもある。嗅覚が鋭敏で知能も高い。
(wikepediaより)
イノシシの突進力。
舐めていた。
前からちょこちょこ入っていて、その度に、対策していた。
いつも草を持ってきてくれる山本さんも、心配してくださってイノシシ対策のために、電気牧柵をうちから持ってきてくださった。
それで数日はイノシシが来なかったので、安心してた。
朝、養鶏に行ったら、びっくりした。
養鶏場の金網に大きな穴が空いていた。
イノシシが養鶏場に入り、金網をぶち破っていたんだろう。
こんなに破られてしまったら、もっとちゃんと対策を取らないといけないなと思った。
幸い鶏がいるところには入ってはないし、餌も食べられてなかった。
*
電気牧柵だけではダメだったので、養鶏場の周りにスクリューメッシュを張ることにした。
横幅2メートルで、60メートル分ぐらい使ったが、30枚になり、計3万円分ぐらいになった。
もし、これでイノシシの被害を防げるなら安いもんだと思った。
こういう予期せぬ出費はなかなか痛い。
頑張って卵売らねば。
*
ワイヤーメッシュは針金を使って固定した。
実は、1週間前までペンチをまともに使ったことがなかった。
ペンチを使うことで、針金をかなりうまく使いこなせることを知った。
楽しくなって、どんどん作業が進んだ。
こういう道具を知らないし、道具使うという経験が、足りないのは僕の弱点だ。
そんなこともできないのか?って思われるかもしれないが、そんなこともできない。
恥ずかしいけど、できないことはできないと認めて教えてもらってさっさとできるようになるようになりたい。
*
1時間半ぐらい作業をして、ワイヤーメッシュをつけることができた。
1日経って、イノシシの被害がないか確認してみたが、破られた形跡はなかった。
ワイヤーメッシュ強し。
ただ、今後また何か被害があるかもしれないので、今後も注意しておきたい。
*
話は変わるが、僕は猪の罠の免許を持っている。
猟友会にも入っているが、来週、猟友会主催のイノシシ解体講座がある。
イノシシの解体はやったことがないし、どうやったらいいか分からないので参加しようと思う。
今シーズンの目標は、イノシシを捕獲して、食べること。
悪さをしていたイノシシを捕まえて、食べたいなって思う。
そのためにはスキルが必要だ。
しっかり学びたいと思う。