久々の雨だった。
もっと強く降ると思っていたので、前日は、残していた田んぼの代かきを行った。
21時過ぎまでやってたから、ばあちゃんが心配して田んぼまで見にきていた。
田んぼに関しては、ほとんど知識もなく、どうしていいかわからない。
(来年以降、ガッツリやろうと思っている)
言われるがまま、見様見真似でやっている。
田んぼをやるのは、隙間時間に、考え事をする時に、トラックタに乗って、ボーッとしながら考え事をしている。
・今後、どうやっていくか?
・いつ、大きい勝負をするか?
・どこがポイントで、その前に、どんなことをやっておかなければいけないのか?
・本当に今やるべきか?
などなど意外とボーッとする時間もいいなと思う。
雨が降っていたから、事務的な作業を色々と行った。
今、整備している耕作放棄地の、所有者さんに<印鑑>をもらって、農業委員に提出した。
来月の3日に審査があるので、それ以降から正式な利用が認められるらしい。
意外と土地を借りるのは、意外と簡単で、一枚の紙に色々書くだけで済んだ。
一応、10年借りることにした。
所有者の方は、親族も含めて、もう使う予定がないと言われていた。
先のことは、どうなるかわからないが、せっかく貸していただけので、この所有者に貸して良かったと思ってもらえるように全力で取り組みたいと思う。
また、猟の免許の手続きもやった。
猟友会の事務所に言って、いろんな手続きをして、また、市役所にもいかないといけなった。
(その他に、病院で診断書をもらったり、講習を受けたりしないといけない)
猟の免許は、大きく罠と銃の2種類あって、市からそれぞれ5万円と6万円の補助が出る。
この補助を受けると、3年間は辞められず、毎年更新費用等で、お金がかかってくる。
(このお金は市からはでない)
ただ、地区長の人に交渉して、僕の住む地区から、その更新費用を出してもらえるようにした。
僕の住む地区は、高齢者ばっかりだし、誰も免許を持ってないし、いつも被害にあっているので、それでもすごく喜んでいた。
地区の人にとっても、若者がいると、何かと便利なようだ。
僕も手出し不要で、猟の免許を取ることができるので、すごくありがたい。
若者が、田舎に住むって、意外と珍しいことだから、大事にされる気がする。
(ダイヤモンドも、珍しくて綺麗だから価値があるはず)
*
帰って畑に行くと、トマトが赤くなっていた。
早速、かじってみたら、美味しかった。
多分、スーパーで買うトマトの方が甘いだろう。
でも、自分で荒地だったところを切り開いて耕して、毎日、ちょっとずつ生長するトマトを見てきたからか、
すごく美味しかった。
どんなトマトにも替えがたい味がした。
たった一粒なっただけで、喜んでいる本当にひよっこです😂
これから先も、こういう喜びを忘れたくないなって思った。
雨の日は、雨の日なりに、また違った1日を過ごしております。