素ヱコ農園の日々

佐賀県伊万里市で便利になった世の中で、手間のかかるストレスフリーの平飼いで外国産の餌に頼らないこだわりの餌作りを行っています。

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いい一日だった。特に、梶井基次郎の檸檬を思い出したこと

盛り沢山な一日だった。

 

総じて、人に恵まれてるなって思う。

 

朝から、田植えがあった。

 

僕は、米作りに関しては、ど素人なので、婆ちゃんが詳しい人に頼んでくれて、それを見ていた。

 

雨がザーザー降っていたので、結構大変だった。

 

そんな感じなので、写真も撮れてない。

 

見ていて、分かった気になってるけど、いざ自分でやったら、出来ないんだろなと思う。

 

その後、苗を植えた。

 

雨の日が、よく土と馴染んでいいと、本で読んだ。

(確かに、晴れた日にやって、しっかり水をやらないと元気がなくなった)

 

今、売上のほぼ全てを、種や苗に使っていて、いろんな条件下で、栽培している。

(水菜とパースレイン販売中!買ってね😘)

 

大学時代に、生命機能科という四六時中実験する学科にいて、良かったなと思う。

 

変える条件は一つにし、その結果を導き出した要因を突き止めること

 

コントロールという比較のための基準を作るなど、

 

実験する時に、気をつけないといけないことは、その学科にいたおかげで鍛えられている気がする

(めちゃくちゃ劣等生でした😂)

 

その後、前田病院の副委員長さんに、読書感想文の意味を込めて、手紙を渡した。

 

旅をする木 (文春文庫)

旅をする木 (文春文庫)

  • 作者:星野 道夫
  • 発売日: 1999/03/10
  • メディア: 文庫
 

 

いただいた「旅する木」という本は、アラスカに住んでいた著者のエッセイ集。

 

大自然の元で暮らす中で、気づいたことを、素敵な表現を使って言語化されていて、読みながらハッとさせられることがとてもあった。

 

星野道夫さんが、見ている世界観は、僕の大好きな星の王子様に近い世界観だなと思った。

 

星の王子さま (新潮文庫)

星の王子さま (新潮文庫)

 

 

どちらも子供のような無邪気な真っ直ぐした目で、世界を楽しんでいる。

 

言語化したら、ちょっと陳腐になりそうだけど、せっかくいただいた本なので、敢えて手紙でその気持ちを書いてみた。

(全然うまく言語化できなかったけど😂)

 

下手でもそれもそれで、認めてくれるのが、星の王子さまの世界観だ。

 

 

前田先生と話しをするだけで、とても勉強になる。

 

そして、言葉のキャッチボールが楽しすぎて、すぐ時間が経ってしまった。

 

こんだけ大きくて、実績のある病院の経営をされている方から、いろんなお話を聞ける環境にあるのがありがたい。

 

いただいた、話の中で、いくつか心に残ったこと。

・「にも、かかわらず」を大切にすること

・世間一般的に流行ってることをかじること

 

「にも、かかわらず」

面倒くさい、にも、かかわらず

楽しくない、にも、かかわらず

大変、にも、かかわらず

 

にも、かかわらず

 

と言い聞かせて、やると面白いことが起きるらしい。

実践してみよう。

 

 

そして、世間一般に流行ってことを抑えること、僕はあまりやれてない。

 

正直、鬼滅の刃なんて、先月まで知らなかった。

 

この世間で、流行ってることをしっかりと抑えることが、マーケティング的にも大事な感覚らしい。

 

特に、田舎はそういう情報が入ってこないから、自分で取りにいかないといけないと言われて、ハッとした。

 

こんなに、忙しい前田先生でも、やってるんだから、僕にやれないはずはない。

 

 

夕方、伊万里で果樹農家をやってる友人のところは行った。

 

大規模にやってる父の元で、父とは違う作物に挑戦してる。

 

楽しそうにやってて、すごくいいなと思った。

 

そして、農家ならではの話などで、盛り上がっていい時間を過ごせた。

 

歳が同じで、同業種ってのは、いいな。

 

これからも、お互いにいろんな話をできたらなって思う。

 

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帰りに、レモンもらった。

 

僕の大好きな梶井基次郎檸檬を思い出した。

 

 

 

爆弾を持った気分になった。

 

檸檬 (新潮文庫)

檸檬 (新潮文庫)