金吾さんが、電気工事の件で、めちゃくちゃ動いてくださっている。
わざわざ九電に電話をかけ、僕のことを伝えて、早く作業をするように頼んでくださった。
「お客様の配電希望日に合わせるのが、仕事だろう」
金吾さんもお忙しい中、自ら僕の農場に出向いてくださり、九電との打ち合わせや、今後の進め方などすごく親身になってやってくださる。
金吾さんのおかげで電気は通りそうだ。
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井戸工事は、すべて順調に進んで、蛇口も設置してもらって、一応これで完成となった。
もうあとは、電源さえあれば水が使えるようになる。
井戸水はめちゃくちゃいい水が出てきた。
普通に飲めるし、毎分45リットルの量が出る。
10年くらいは安定して水がでるらしい。
僕のあと、同じ井戸業者の方が、車で5分ぐらいのところでボーリングを頼まれて、工事したらしいのだが、塩水が出てきて中止になったと聞いた。
僕も、あとちょっとのところでそういうことになってたかもしれないので、本当に運に恵まれたなと思った。
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ということで、井戸がちゃんと掘れたから、あとは電気だ。
当初、3-4ヶ月かかると言われてたが、金吾さんが九電に働きかけてくださり、もっと早くできそうな感じになった。
電気を引くための手順は
①電気工事の業者に依頼する
(地元の××電気みたいなところ)
②工事の方が九電に問い合わせしてくれる
③九電の方が、電柱の目印となるように杭をうつ
④電柱が立つ場所の地主に交渉する
⑤資材が届く
⑥木の伐採
⑦施工開始
これから、④電柱が立つ場所の地主と交渉をしないといけない。
事前に少し区長さんとも話をして、皆さんに許可をもらえるように話をした。
こういう事前の交渉って意外と大事だと思う。
用地交渉さえ終われば、あとは工事に取りかかれる。
一軒一軒お邪魔して、話を決めるようにします。
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さらに、前田病院の方々に協力してもらって、手付かずだったもう一つのハウスのビニールを張ることができた。
前田病院の方々は、本当に全力で応援してくださっている。
伊万里をなんとかしたいっていう思いを応援してくださっている。
お金が無いとか
時間が無いとか
やったことないとか
そんなのただの言い訳なんだなって、この頃思う。
本当にやろうと思えば、お金はなんとかなりそうだし、時間もいくらでも作れる。自分が無理だったら、人を雇って時間をつくればいい。
経験がないことは、プラスに捉えれば怖がらずにやれる。
自分と向き合うことが多いので、そこをもう少し深める年末年始にしようと思います。