素ヱコ農園の日々

佐賀県伊万里市で便利になった世の中で、手間のかかるストレスフリーの平飼いで外国産の餌に頼らないこだわりの餌作りを行っています。

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人にお金を使うということ

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荒れ果てていた田んぼが見事に綺麗になった。

 

金吾さんとその知り合いの前田やすとさんのおかげだ。

 

前田やすとさんは自分のユンボを持ってきて、畦を作り、排水もきちんと出来るようにしてくださった。

 

 

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棚田でお米を作りたいと金吾さんに相談して、金吾さんも前田やすとさんも、すぐに動いてくださった。

 

話を聞くと20年以上使われていなかった田んぼらしい。

 

草もボーボーで、畦もぐちゃぐちゃで排水詰まりボロボロだったのにすっかり綺麗になった。

 

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この田んぼは、海も見えて景色も綺麗で、道のすぐそばで行きやすいし、周りの田んぼも無いので、ある程度自分の好きなように使うことができる。

 

本当によかった。

 

実は、この農地再生にあたってかかった費用は金吾さんが出してくださった。

 

そして、イノシシ対策用の電気牧柵の支柱と針金も金吾さんが貸してくださった。

 

それらのお金はまあまあな金額になる。

 

実は、鶏代や灌水設備代などで既に今月70万円ぐらい支払いをしていて、キャッシュがほぼ尽きそうになっていた。

 

金吾さんがそのような支援をしてくださったので、本当に本当にに助かった。

 

 

 

金吾さんは

 

「若い者にお金を使わんといかん。これは自分たちのためだ」

 

と話をされた。

 

 

聞けば、金吾さんは、今まで農作物など作っても無料で分けてたことが多かったそうだ。

 

ただ、これからは今までのように農作物を無料であげることを辞めて、お金をきちんともらって、そのお金を若い者が挑戦する時に使いたいとおっしゃっていた。

 

 

本当に素晴らしい考えだと思いました。

 

そして、この恩を決して忘れてはいけないなと思いました。

 

僕の仕事は、一人でやっているのではなく、いろんな方の思いがのった仕事なんだなと。

 

 

 

話はちょっと変わりますが、僕が住んでいる伊万里市は人口5万ちょっとです。

 

僕は、その方々に価値を提供して、その対価で生活することができます。

 

もし、この5万人がいなくなったら、僕は生活できなくなります。

 

5万人が貧乏になれば、僕の作ったものは買ってもらえなくなります。

 

逆に、もし、この5万人が50万人になればきっと僕が価値を提供出来る範囲は広がるでしょう。

 

もし、この5万人がもっと豊かになれば、もっともっと大きな提供出来ることが増えるでしょう。

 

まちが潤えば自分も潤うし、まちが弱ればぼくも弱くなる。

 

まちに根ざして働くということは、まちと運命共同体になるってことなんだなって思いました。

 

 

人のことまちのことを考えずに自分のことばかり考えていたら、衰退する。

 

いや、逆に、自分のことを真剣に考えれば考えるほど、まちや人のことを考えるようになるんじゃなきか。

 

僕も自分のことだけでなく、周りのひとが潤うことを考えていきたい。

 

それが、最終的に自分のためになるから。

きっと。

 

最後に、金吾さんいつもありがとうございます。

尊敬してます。

 

僕も頑張ります。