佐賀の新米農家、ど田舎から

佐賀の新米農家です。日々、気づいたことを日記としてかけたらいいなと思ってます。

パラオという観光産業しかない国がコロナになると。

びっくりするぐらい野菜が成長しない。

 

元々、めちゃくちゃ荒れた土地で、10年以上栽培されてなかったところを切り開いて、畑にした。

 

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一年目は、まだ、技術も無いので、小さく実験を繰り返してみようと思い、条件が悪いことを知って、その上で、敢えてここで、野菜を作っている。

 

籾殻くんたんを入れたり、堆肥を入れたり、落ち葉やわらを入れたり、コンパニオンプランツを試したり、小さく小さく実験をやりながら、その効果を見ている。

 

こんな土地でやって、恵まれてないなー。

 

ただ、同じ時期に、植えた野菜が、他のところではぐんぐん育っていて、この土地でやるの大変だなーってちょっとしょぼんとなる。

 

 

久々、パラオでお世話になった方と電話した。

 

パラオで、一人、有機農業にチャレンジする71歳の日本人女性。

 

その方ほど、壮絶な過去を過ごした人もいないと思う。

 

パラオに居た時、2ヶ月ぐらい一緒に住ませてもらっていて、毎日いろんな話をしていた。

 

今、パラオの状況は、壮絶だ。

 

パラオは、太平洋の人口2万人の島国。

 

豊かな自然に囲まれているが、観光産業しかない。

 

今、コロナで世界の動きがストップしている。

 

観光産業しかないパラオは、とんでもないことになっている。

 

これまで、食材とか、エネルギーとか、全部外国に頼ってきた。

 

それが、今回ほぼほぼストップしてる。

 

また、パラオは、日本と歴史的にも関係が深い国で、多くの日本人が働いている。

 

今回の件で、その日本人たちも、仕事が出来なくて、強制で帰ることになったり、

 

帰ることが出来ない人は、仕事も無くて途方に暮れているらしい。

 

農業をする、その方も同じように影響を受けている。

 

種が入ってこないのだ。

 

本当にいろんな話をした。

 

そんな酷い状況になのに、その方は、前を向いていた。

 

「今はいろいろ整備するためには、いい機会だよ」

 

いつ精神がおかしくなってもおかしくない、この状況下で、本当に、すごい。

 

 

パラオに比べたら、その方に比べたら、今の自分の環境って、めちゃくちゃ恵まれてるなって思う。

 

やろうと思えばなんでもできる。

 

 

土地が痩せてても、パラオに比べたらって思うと力が出てきた。

 

日本という恵まれた環境にいるからこそ、言い訳できない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今現在、力不足で、農地を増やさない自分が嫌だ。

 

おそらく、数年後は、別の土地を借りて、ガッツリと野菜を育てる。