<鹿島・鳥インフルエンザ>3万8千羽の殺処分終了 数日中の防疫措置完了目指す | 行政・社会 | 佐賀新聞ニュース | 佐賀新聞
今年もついに出たなという感じです。
昨年は大流行して、1500万羽近くが殺処分。
スーパーやレストランから卵がなくなったりしました。
今年はそうならないで欲しいですね。
しっかりと対策をしたいと思っています。
とはいえ、完全に外部と遮断したウィンドレス鶏舎でも鳥インフルエンザが発生しているという話を聞きました。
そんな話を聞くと、防ぎようがないんじゃないかとさえ思えます。
僕たちの鶏舎は、平飼いという飼育方法で鶏を飼ってます。
鶏が結構動き回れる環境なので、ある程度、病気には強いのかなとも思います。
(人でも、ずっと部屋にいる人と外で体を動かしている人では、健康に差が出ますよね?)
とはいえ、発生すると全羽殺処分なので、かなり怖いですし、気の抜けない日々が続きます。
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不安定な仕事だなと思います。
夏は暑すぎて仕事にならないし、台風の時期には直撃しないかビクビクしているし、冬は寒すぎて仕事するの辛いし、おまけに、こういった病気のリスクもある。
体はきついし、汚れる。
これは養鶏だけでなく、食べ物を生産する職業の人たちの多くの人が当てはまることです。
生産者がどんどん減っていくのも無理はありません。
しかし、農業などの生産者の仕事は本当に大切だと思います。
ご飯を食べられなければ人は生きていけないからです。
農業は、地域にとって、日本に取って必要な仕事だと思ってます。
僕たちの地域はどんどん高齢化で、田んぼを辞めていく人が増えています。
今、1町ぐらいの田んぼをやってますが、僕達が実力をつけてその辞めていく農地を守れる存在になれたらなと思います。
効率が悪いし、なかなか利益出ないので、どうそれを打開するか?は情報を集め、頭を絞らないといけないところです。
きつい時や大変な時もありますが、言い訳せずにできることをコツコツやっていきます。
いま、直売所作るためのクラウドファンディングやってます。
ぜひ覗いてみてください!