鍬を使って、畝を立てました。
前の日の晩に、<畝の立て方>でYouTube検索して、いろんな人の畝立ての仕方を勉強してました。
すみません、僕、まだ、このレベルなんです😂
僕は農家1年生です。
まだ半年も農業やってないです。
ただ、ほぼ全ての時間は農業の技術や考え方を勉強してます。
この数ヶ月で結構成長した自信はあります
(まだまだですが。。)
今の時代は、ネットが発達して、情報がただで手に入る時代です。
素晴らしい技術を持つ人にわざわざ弟子入りして数年かけて学ぶよりも、必要な技術を必要なときに勉強して、それでもわからなかったら、人に聞くというやり方で進めて行った方が、質も量も段違いだと思います。
失敗したら全責任が自分にあるという実践経験を早く積めるという点に置いてもそうだし、時間こそ最大のリソースなので、なるだけ重複した時間を過ごしたくないなとも思います。
そんな考え方で、農業をやってます。
解説してある動画を見ながら、こういうところに気を使ってるんだなーと熟練の方々の技術を見て、感心しました。
闇雲にやってた自分が少し恥ずかしくなりました。
そして、その動画で伝えられたイメージを元に、今日、自分の畑で実践してみました。
動画の人ような無駄のない動きで、軽やかさを意識しながら。
*
話は飛びますが、僕は昔、全然パソコンのタイピングが出来ませんでした。
東京のIT企業でインターンした時、周りの方々のタイピングのスピードか速すぎてびびりました。
この表でいうと、スコア140ぐらい。
これはやばいと、毎日タイピングを練習する時間を作って、ひたすらタイピングをやってました。
気づいたら、2週間で、260までスコアが上がりました。
2週間前に、驚いてた周りの方々と同じレベルまで。
これは非常に小さな話ですが、自分の中ではすごく大きな成功体験になってます。
要は、作業スピードは、器用さとか不器用さとかじゃなく、慣れと意識だということです。
勝負は、どんだけ(質・量)キーボード触れたか。
短期間で、質量担保して、キーボードのブラインドタッチをできるようになった経験があるので、農作業のスピードも慣れと意識だと思ってます。
何気なくやってる農作業の一つ一つを意識高く、スピードと質を求めてやっていくことで、これは後々非常に大きな力になると思うので、今はコツコツやろうと思います。
そんなことを考えてたら、金吾さんが、フラーっと来て、少し手伝ってくださった。
口を動かして応援してくださる方はいるが、金吾さんはいつも手足を動かして応援してくださる。
もちろん口も。
コツコツやって成長したい。
自分のためにも。人のためにも。