素ヱコ農園の日々

佐賀県伊万里市で便利になった世の中で、手間のかかるストレスフリーの平飼いで外国産の餌に頼らないこだわりの餌作りを行っています。

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ランチして、

今日は、ある経営者の方とランチした。

 

その方は東証一部上場企業のトップの方だ。

 

経営者として何十年もキャリアを歩まれて、上場まで果たした方だ。

 

僕みたいな人間がなかなか会えるような人ではない。

 

「この人は、なぜ、こんなに成功しているのか?」

 

そのエッセンスを知りたくて、とにかくいろんな質問をさせてもらった。

 

とてもエネルギーがある方だった。

 

1番感じたのは、当たり前のことを誰よりも愚直に誠実に取り組まれているということだった。

 

例えば、食事の前のいただきます、ではしっかりとお祈りをしたり、相手の名前を呼ぶときはさん付けしたり、会社の理念を何度も口にされていた。

 

当たり前のことをきちんとやれる人って少ないと思う。

 

僕はそんな人間になりたい。

 

 

金子さんはかなりの読書家らしい。

 

「これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。」

 

会話の中で漢文の格言が多かった。

 

「事業は人が1番大事です。お金は銀行にあると思ってます」

 

と話をされていた。

 

この春から僕の会社で働いてくれる仲間ができた。

 

その仲間を何より大切にしたいし、一緒に夢を見ながら、働きたいなと強く思った。

 

一般的に田舎にいると、なかなか人と出会う機会が少ない。

 

でも、今回、こういう機会が出来て、実際にいろんな会話をできたことは、これからの経営者としてのあり方を変えると思う。

 

良い時間たった。

ヒヨコが来たよ!

朝倉からヒヨコが来ました。

 

純国産鶏のごとうもみじです。

 

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前回は大失敗したので、今回はなんとしてもちゃんと育て上げたいです。

 

前回失敗しましたが、またリベンジで今回も堆肥熱でやります。

 

1週間前から準備しましたが、今回はしっかり温度上がってて、ヒヨコも気持ちよさそうです。

 

また、今回は前回の2倍のヒヨコを入れました。

 

難易度はもっとあがりますが、前回失敗したので、どうしたら失敗するか?はちゃんとわかってるつもりです。

 

とりあえず、夜中に見回りましたが、今のところ良さそうです。

 

また、明日確認ですね。

 

それにしても可愛かった!

 

エコなことをどんどん目指して

今日は直売所に、卵のケースの回収ボックスを置きに行きました。

 

素ヱコ農園では、なるべくプラスチックゴミを出さないように、プラスチックの容器ではなく、紙のパックを使用しています。

 

直売所に紙パックの回収ボックスを置かせてもらうことにしました。

 

生産者の皆さん誰もこんなことやってないし、新たにスペースが必要なので、店員さん嫌がるかな?と思っていましたが、みんな快くOKしてくれました。

 

その企画と実施は田中君がやってくれました。

 

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田中くん、本当大活躍です。

 

 

もし、卵買ってくださって、紙パック捨てたくないよって方は回収ボックスによろしくお願いします。

 

リユース・リサイクルします。

 

 

 

さて、夜は整体師の小野原さんが、出張で整体をしにきてくださいました。

 

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整体は従業員の福利厚生です。

 

身体を使う仕事なので、定期的にメンテナンスしないと肉体的にも精神的にも良くないなと思い、毎月一回お願いしています。

 

小野原さんは本当にすごい方で、痛い部分があってもそこを触らずに別の部分を緩めたり、ほぐしたりして、施術されます。

 

いろんなマッサージや整体受けてますが、小野原さんが1番上手だと思います。

 

それもそのはずで、広告一切だしてないのに、口コミで広がり仕事がパンパンに詰まってるとのこと。

 

仕事は忙しい人に頼んだが、良いっていいますよね?

 

忙しい合間を縫って、来てくださったことに感謝です。

 

従業員も僕も非常に大満足です。

 

明日も頑張ろう!

 

 

 

 

外部の人と関わることで

今日は、4月から伊万里に移住してきたなつきちゃんが来てくれました。

 

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川内野の幸松さんの畑でとれた大量のプチベールを一緒に運びました。

 

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彼女は、伊万里の川内野という地区で、地域おこし協力隊として働いているそうです。

 

www.saga-s.co.jp

 

菜月ちゃんとは大学時代のシェアハウスで半年ぐらい一緒に生活を共にしていました。

 

彼女は、アフリカに彼氏がいて、彼を日本に連れてこようといろいろと画策しているらしいのです。

 

ですが、ビザの関係でなかなか苦戦しているとのこと。

 

菜月ちゃんは大学時代から非常に面白くて、学年は違うけど、いつも刺激を受けていました。

 

新卒でほとんど若者がいない伊万里の山奥の川内野というところに住んで働くという決断をしたのも面白いし、そこにアフリカ人の彼を連れてこようとしているのも面白い。

 

そんな彼女が伊万里に来てくれたことは非常に嬉しいです。

 

彼女や僕みたいな若い人たちが田舎で勝手に好きなことをやって、それをみた人たちがまたやってきて、そして地域にどんどん好きなことをやる人が増えていけばいいなと思います。

 

 

さて、一昨年は、元商社マンで今は外資系の投資銀行で働いている廣田さんという方が素ヱコ農園にきてくださいました。

 

留学のコミュニティで知り合って、数回オンラインで話をし、今回がリアルでの初対面。

 

廣田さんのやっている仕事の規模は、数十億〜数千億の大きさで、スケールが全く違いました。

 

田舎に住んでいたら、まず出会わないような人です。

 

そんな自分とは全く違う価値観や世界観で働いている方に触れて、改めて、自分のことについて考えるようになりました。

 

自分がやりたいことは何か?
何のために働くのか?

 

この問いは尽きないけど、そういう自分とは全く異なる人と出会った時に、自分を相対化できるなって思いました。

 

とはいえ、これは僕だけが勝手に思ってることですけど、廣田さんはそんなに違わないなって思いました。

 

やってることは違うけど、共通するところはあったような気がします。

これからも仲良くできるといいな。

 

 

また、来週からは京都から大学生が数日来ます。

 

どんな出会いになるか楽しみです。

 

 

直売所用のポップ!!

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新入社員の田中くんが、直売に置く用のポップを作ってくれました。

 

さすが、元保育士。

 

親しみが持てるようなポップで、すごくいい感じです!!

 

今、7箇所の直売所に置かせてもらっているのですが、夜遅くまで残って作業してくれてました。

 

早速ですが、今朝から並べてくれました。

 

卵は、6個入りと10個入り置いているんですが、6個入りがお試し、10個入りがリピーターというイメージしてます。

 

6個入りがいつもより売れていたので、これは初めて買うお客様なんじゃないかなー、って思ってます。

 

ってことは田中くんのポップを見て買ってくださっているんだと思います。

 

さすが、田中くん!!

 

いろんな方に見てもらえて、卵を食べるきっかけにしてもらえたら嬉しいです。

 

田中くん、これからもいろんな仕事任せるので、よろしくお願いしますー!

改めて弾力すごい!

産卵数が増えたことで、やっと地元の直売所にも卵を置けるようになってきました。

 

これまで県外の注文ばかりだったので、やっと地元の人にも少しずつ食べてもらえるなと嬉しく思います。

 

僕たちはまだまだ無名で小さい養鶏場です。

 

地元の人ですら知らない人の方がたくさんいます。

 

だから、直売所に置いても選んでもらえるかわかりません。

 

そこで、卵の説明を書いたポップを作ることにしました。

 

担当は、新入社員の田中くん。

 

元保育士なので、こういう手作りで何かを作ることは僕より得意なはずです。

 

「1番目立って、卵の質、鶏の様子、生産者のこだわりが伝わるものをお願いします!」

 

入って1週間しか経ってないですが、ほぼ全任せです。

 

時間と情報と必要な道具やお金はこちらで準備するので、なるべく自分で考えて行動して、失敗したら、反省して、すぐ修正するというのがうちのやり方です。

 

 

田中くんと妻と3人で卵談義をしていたときに、妻が「うちの卵指で摘めるよ!」と言うと、田中くんは驚いて、「みせて!」という流れになり、早速、卵を割って指で摘むことにしました。

 

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しっかり摘めました。

 

しかも、一度摘んだ卵を皿の上に置いて、また摘んでも、崩れません。

 

また置いて、また摘んでも、まだ崩れません。

 

やっぱりすごい弾力でした。

 

この辺の写真をうまく使ってくれるのかな?

 

どんなポップに仕上がるか?

楽しみです。

 

 

僕は現場の仕事とネットショップ頑張ります。

 

手続き多いけど、

うちは会社なので、従業員を雇うとなると社会保険加入は義務になります。

 

いろいろと書類作ったり、それぞれの管轄の場所へ書類や添付資料を提出したりと結構大変です。

 

社労士にお願いするという手もあったのですが、

 

正直、事業を前に進めることが1番大事なので、ここに時間を使うのはどうか?と思いました。

 

社労士にお願いすることもできます。

 

でも、僕は25歳で、先も長いですし、こういうことでもないと社会保険について勉強することもないなと思ったので、今回は自分で手続きを行うことにしました。

 

多分、40歳だったら、迷わず社労士に依頼してます。

 

厚生年金と労働保険はそれぞれ管轄が違うんですね。

 

恥ずかしながら、そういう基本的な知識も全くないところからのスタートでした。

 

ネットで調べながら、手続きを進めて、無事終わりました。

 

 

従業員が自分の会社の保険証持ってるってなんか嬉しいです。

 

まだ届いてませんが。

 

 

手続きをしている間、農場では新しい従業員が働いてくれています。

 

ヒヨコ用の寝床作りです。

 

新しい従業員に対して、仕事をゆっくりと教えられてないで申し訳ないですが、彼は自分で考えながら、工夫して仕事を進めてくれています。

 

頑張りすぎて、顔真っ赤になったり、ズボンが泥だらけになったりしています。

 

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非常に頼もしいです。

 

人を雇うことはお金がかかるけど、頼もしいです。でも、人にお金を使うということは良いことだなと思います。

 

仲間を守るためにも、しっかりと力をつけて、前に進んで行きたいと思います。