産卵数が増えたことで、やっと地元の直売所にも卵を置けるようになってきました。
これまで県外の注文ばかりだったので、やっと地元の人にも少しずつ食べてもらえるなと嬉しく思います。
僕たちはまだまだ無名で小さい養鶏場です。
地元の人ですら知らない人の方がたくさんいます。
だから、直売所に置いても選んでもらえるかわかりません。
そこで、卵の説明を書いたポップを作ることにしました。
担当は、新入社員の田中くん。
元保育士なので、こういう手作りで何かを作ることは僕より得意なはずです。
「1番目立って、卵の質、鶏の様子、生産者のこだわりが伝わるものをお願いします!」
入って1週間しか経ってないですが、ほぼ全任せです。
時間と情報と必要な道具やお金はこちらで準備するので、なるべく自分で考えて行動して、失敗したら、反省して、すぐ修正するというのがうちのやり方です。
田中くんと妻と3人で卵談義をしていたときに、妻が「うちの卵指で摘めるよ!」と言うと、田中くんは驚いて、「みせて!」という流れになり、早速、卵を割って指で摘むことにしました。
しっかり摘めました。
しかも、一度摘んだ卵を皿の上に置いて、また摘んでも、崩れません。
また置いて、また摘んでも、まだ崩れません。
やっぱりすごい弾力でした。
この辺の写真をうまく使ってくれるのかな?
どんなポップに仕上がるか?
楽しみです。
僕は現場の仕事とネットショップ頑張ります。