昨日からまつばやというスーパーにうちの卵を置いている。
全店舗に置くことは可能なんだが、配達の手間もあるので、伊万里の2店舗と有田の1店舗に絞って置いた。
バーコードを貼ったりする作業など、初めてでどうしていいかわからなかったが、店員さんが優しく対応してくれてた。
卵を棚に並べながら、買ってもらえるかなとドキドキしていた。
正直、スーパーに売るのは、ちょっぴり怖かった。
なぜなら、卵が自分の目の届かないところに行ってしまうから。
うちの卵は鶏の環境や餌にこだわっていて、スーパーで並ぶ普通の卵と比べるとかなり手間暇かかっている。
その分、卵の値段も高くなる。
卵を食べたら味も違うし、平飼いの卵を買うこと自体がサステナビリティ(持続可能性)やアニマルウェルフェア(動物福祉)への投票に繋がると思うから、僕は多少高い値段でも十分価値があると思っている。
ネットでは、東京の方や愛知などの遠方の方がわざわざ買ってくれるし、定期購入してくださってる方の中にも、これまで卵食べれなかったけど、素ヱコ農園の卵は食べれるからと言ってくださる方もいる。
とにかく食べてもらったらその違いがわかる。
でも、他の卵と比べたら値段が高いから、普通の卵と並べた時に、なかなか手が伸びにくいのではないかなと思っていた。
だから、自分の手で売らないと、どこか安心できなかった。
それだと自分の手の届く範囲しか買ってくれないことになる。
買い手にも、手軽にお店で買えないことは負担になっていたと思う。
自分の手が届かない方に届けるためにも、いろんな方と協力してやっていかないといけないなと思い、スーパーでの出品することになった。
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初日の売り上げは以下の通りだった。
【脇田店】
購入数5点 合計1940円
【有田店】
購入数2点 合計776円
【六仙寺店】
購入数2点 合計 776円
この結果を見て、やはり売るのは大変だなと思った。
お客さんが書いて慣れるまでには半年ぐらいかかるとどこかで聞いたので、今後も継続して、卵置いて結果を見てみたい。
インスタで、スーパーで、うちの卵買えて嬉しいと、書いてあって嬉しかった。
ブログを書きながら、自分の手で売らないと安心できないと言った自分に対して思ったことは、
もし、自分の手で売らないと安心できないのなら、自分の手でより多くの人に売ることを考えろよ!
だ。
いろんな方と協力しつつ、個人の力もつけないといけないなと思った。