素ヱコ農園の日々

佐賀県伊万里市で便利になった世の中で、手間のかかるストレスフリーの平飼いで外国産の餌に頼らないこだわりの餌作りを行っています。

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早めの2024年の振り返り

日々忙しく過ごしていたら、気づけば年末となった。

 

もう1カ月で2024年が終わる。

 

改めて、どんな一年だったのかな?と振り返ると

 

2月に小窓をオープンした。

同時に、スチームコンベクションオーブンを導入し、本格的に菓子を作り出した。

 

黒川というへんぴなところで、お店を作るのはチャレンジだったが、思いの外、お客さんが来てくれていて、とても良かった。

 

また、4月から5月で5人のパートさんを採用した。

今では、リーダーを任せてたりして、業務の大半を担ってくれている。

 

また、インスタがバズり、フォロワー3000人から3万人になった。

これにより、自分たちで商品を販売できるようになった。

 

9月に行ったクラファンで1000人以上から670万円の支援があったが、これはこのインスタがなければ、難しかったと思う。

 

その資金で、加工場を移転したり、大きなスチームコンベクションオーブンを導入した。

 

9月〜10月にはまた5人ほどパートさんを採用した。新しいお土産を作るために、今、準備している。

 

10月に小窓で、うちの卵を使ったソフトクリームの販売を開始した。

 

11月に行った商談会は、卵の雫という新商品をメインで持っていった。

かなり手応えがよくすでに取引が数件決まった。

 

養鶏場では、新たに工事をして、新しい鶏舎を建てたり、餌の倉庫を建てたり、電気工事をしたり、天井を張り替えたりした。

 

また、春から、B型就労支援施設と業務提携をした。

毎日働きに来てくれていて、とてもありがたい。

 

振り返ると、一年で組織の人数も増え、できることが増え、2025年につながる一年だった。

 

ただ、反省点は、卵の生産だ。

一年通して、全く安定しなかった。

 

お菓子で得た利益は全部養鶏場の損失で食い潰すという感じだった。

 

養鶏場で働くメンバーも頑張ってくれていたが、それが結果としてなかなか結び付かず辛酸を嘗める思いの一年だった。

 

養鶏場として、卵をきちんと取るための行動が取れていなかったし、それを自分がトップとしてうまく導けなかった。

 

10月から自分が責任者として、養鶏場の現場に入った。

今は安定して生産できる体制になったが、それでは意味がない。

 

自分の力不足、組織としての弱さを感じた。

 

人の力を最大限に引き出せるようなリーダーにならないといけないと強く感じた。

 

この一年で痛感したのは、配置と役割の重要性、そして、コミュニケーションの大切さ。

 

鳥は飛ぶのが上手だし、魚は泳ぐのが上手だ。

魚に空を飛ぶのを教えても、ほとんど飛べない。

 

魚には泳ぐ環境を作ってやれば、勝手に泳ぐし、鳥は飛べる環境を作れば勝手に飛ぶ。

 

その人の性格的な適切や能力的な適切をみて、そこをうまく発揮できるような仕事の任せ方ができてなかった。

 

そして、そのためのコミュニケーションがすごく重要だと感じた。

 

現在でも、パートさん合わせると、15人ぐらいいる。

2025年は社員も3人ぐらい採用する予定で、20人ぐらいになる予定だ。

 

そうなるとより一層、上記のことが重要になってくる。

一人一人の能力を最大限に発揮できる環境を作れるようにならないといけない。

 

その方がお客さんにいいサービスできるし、働く側と働いてもらう側もwinwinだし。

 

とにかく自分の力不足を感じた一年だった。

 

残り1カ月あるので、2024年を走り切りたい。

もう一回ギア入れ直す。