素ヱコ農園の日々

佐賀県伊万里市で便利になった世の中で、手間のかかるストレスフリーの平飼いで外国産の餌に頼らないこだわりの餌作りを行っています。

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田んぼの難しさ

農業の難しさを感じている。

 

去年から田んぼを、義父に習いながらやっている。

 

基本的に、今の田んぼは区画整備されていて、作りやすい田んぼになっている。

 

ただうちの田んぼは整備されておらず、すごくやりにくい。

区画整備をするしないの議論の時に、工場誘致の話があり、田んぼを区画整備するのを辞めたと話を聞いた。

 

義父も、「こんな田んぼは見たことがない」というくらい昔ながらの田んぼだ。

 

すごくぐにゃぐにゃしている。

 

「区画整備された、作業しやすい田んぼでも、担い手がなくて荒れていくのに、、」

 

確かにうちの周りの田んぼは、全て定年退職したおじいさん達が管理している。

 

「田んぼは作れば作るだけ赤字」

 

みんな口を揃えて言っている。

 

 

みんなネガティブなことを言うし、実際大変そうなので、こちらに帰ってきた当初は、稲づくりに対してあまり積極的ではなかった。

 

ただ、せっかくなら、どれくらい大変なのか、どれくらい赤字が出るのか、と言うのを自分で実際に体験してみようと思い、今年からある程度、田んぼに時間を割いている。

 

実際、やってみると、なかなか難しい。笑

 

うちの地域は、浦潟と呼ばれていて、海に近いところだ。

 

潮の満ち引きで、田んぼの水が増えすぎたりする。

 

また、底がないんじゃないかと思うぐらい深い。

 

僕が下手くそすぎて、既に今年だけで4回もトラックタが動かなくなり、ユンボを呼んだ。

 

ただじゃ助けを呼べないので、それなりにお金もかかる。

 

連日で助けに来てもらった時には流石に申し訳なかった。


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なんというか、今のままでは、今田んぼ作っている高齢者の、次の世代の人に、田んぼを作った方がいいよ、って言えない。

 

もうちょっと自分で色々と経験して、何か良い方法はないかなと模索したい。

 

田んぼはめちゃくちゃ余ってくるので、何かしたいと思う。

 

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