素ヱコ農園の日々

佐賀県伊万里市で便利になった世の中で、手間のかかるストレスフリーの平飼いで外国産の餌に頼らないこだわりの餌作りを行っています。

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誘われて、断れられて思ったこと。田んぼ作りと地域との関わり

黒川のコミュニティセンター(公民館)の人から連絡があった。

 

「松本くんに相談したいことがあるので、そちらに伺っても良いですか?」

 

何かなと思い、面会することにした。

 

話は、こうだった。

 

「黒川の人たちは、だいぶ高齢化してきていて、広い田んぼでも、担い手がいない。松本くんとかが田んぼをやってくれないかな?」

 

公民館の人がこんなことを言うんだとびっくりした。

 

「田んぼが荒れると町の風景も変わるから、町としてもどうにかしないといけない。誰かやってくれる人がいてくれたらいいんだけど、今管理している人も70代で結構大変なんだよね」

 

僕も一応、田んぼを習いながらやっている。

昨年は5反ぐらい米を作った。

田んぼの写真

 

ただ、まだ全然要領をつかめていない。

 

今年は、しっかりと時間を作って、ある程度一人で自分の田んぼを回してみようと考えている。

 

そんな中でこの話をもらった。

 

「少し早いな」と思った。

 

「僕も忙しいし、田んぼもほとんどやったことないので自信がないです。ゆくゆくは田んぼもやっていきたいですが、、」

 

と僕が渋そうな顔をしていると、

 

「少しだけもどうかな?教えてもらいながらとか?」

 

とコミュニティセンターの人が。

 

僕も自信がなかったので、

「教えてもらいながらなら」と了承した。

 

すると、その後、その田んぼを取り仕切っている人のところに会いにいき、話が進んだ。

 

まずはすごく小さなところからやってみることになった。

 

 

数日後、またコミュニティセンターの人から呼び出された。

 

「あの話は無しになりました」と

 

僕は自信がなかったので、少しホッとしながら、その訳を聞いた。

 

「田んぼを管理している人が、地域の人に松本くんの話を聞いたところ、あまり良い反応が返ってこなかったから」と言われた。

 

確かに僕は田んぼの管理ができているわけでない。

もともと田んぼをやる気はなかった。

1年目は、無理矢理作らされた。

家の田んぼがあるからという理由で。

2年目、3年目は義父が、教えながら作ってくれた。

 

養鶏場の方もゼロからの立ち上げで手一杯で、田んぼの方をやる余力がなかった。

 

田んぼは地域での決まり事も多く、僕はそれらを守れてなかった。

と言うより、決まりがあることすら僕は知らなかったし、誰も教えてくれなかったので、自動的に守れてなかった。

 

今年は少し余力があるので、田んぼをしっかりとやっていこうと思う。

 

正直、黒川の田んぼをやるのはまだ早いので、話がなくなったことは僕にとってそんなに影響してない。

 

ただ、それを地域の人が止めたと言うのが、悔しかった。

 

僕としても地域の人に対して、色々言いたいことはある。

 

ただ、現状、信用されてないというのが、事実なので、それをしっかりと受け止めるしかない。

 

「本気で地域のこと考えているなら、そういうところとちゃんと入り込んでいかないといけない」と妻が言っていた。

 

田舎に人が来ない理由として、田舎のコミュニティがめんどくさいというのが結構な要因だと思う。

 

最近も地域の若い人がちょっと離れた場所に職場は変えないまま、引っ越しをした。

 

これまでめんどくさいことや非効率なことは避けていたけど、そういうのもちゃんと出て、まず溶け込む努力をしようと思う。