素ヱコ農園の日々

佐賀県伊万里市で便利になった世の中で、手間のかかるストレスフリーの平飼いで外国産の餌に頼らないこだわりの餌作りを行っています。

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妻との会話

仕事の都合上、妻と一緒にいる時間が長い。

 

妻もうちの仕事を手伝ってくれているので、仕事でも家庭でも一緒になる。


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妻との会話のほとんどは仕事の話だ。

 

僕はそれが面白いと思っているが、妻もそれを面白いと思っているようだ。

 

結構真面目に議論するので、しばしばヒートアップすることもあるが、妻はそういうのも含めて楽しんでいるようだ。(側から見たら喧嘩してるように見えていると思う笑)

 

随分変わっていると思う。

 

僕と結婚する女性なので、そりゃ変わってるか。

 

さて、これから素ヱコ農園として、加工品を商品化していきたいが、加工品については妻にかなり任せている。

 

妻は、今日も県の方や小城のお菓子屋さんと一緒に試作の開発に行くと家を出ていった。

 

子供を寝かしつけた後、一人で夜遅くまで仕事している時もしばしばあり、横で見ていて、かなりエンジンかかっているなと感心する。

 

そんな妻が最近よく議論するのが、ブランディングについてだ。

 

商品開発をする上で、闇雲に商品を出せばいいというわけではなく、素ヱコ農園のコンセプトに基づいた商品作りが大事だと妻は考えているようだ。

 

それは僕も100%同意見だ。

 

素ヱコ農園の考え方ややっていること、これまでのストーリーや世界観に信頼して、卵を買ってくださる。

 

素ヱコ農園として、商品を出すなら、当然それを踏襲したものでないと、加工品を出すことでかえって卵の足を引っ張る可能性がある。

 

妻はそれをかなり認識しているので、商品を出すのが楽しみにしているようだし、一方で、素ヱコ農園のブランドが薄まるんじゃないかと恐怖も感じているようだ。

 

プリンに関しては、パッケージも決まり、これから販売していくところだが、

 

どうやって、その商品を訴求していくか、パッケージはこれで良いのか、言葉はこれで良いのか、そもそも、素ヱコ農園ってお客様にどんなイメージを持たれているのか、

 

などさまざまなことを考えているようだ。

 

素ヱコ農園のイメージって、3つ挙げるとすると、何かな?

妻から聞かれた

①あたたかさ、優しさ

②誠実さ、真面目さ、一生懸命さ

③質が良い、こだわっている

 

みたいな感じかなと思った。

 

以前、素ヱコ農園の看板を軽トラにつけていたことがあった。

 

街中で、素ヱコ農園の看板見たよ!って何人かの人に言われたことがあった。

 

でも、外した。

 

あの看板をつけて、打ち合わせなどでどうしてもファミレスに入らないといけない時があって、すごく気まずかったから。

 

なんかわからないけど、素ヱコ農園っぽくないというか。。

 

そんなことを考えると、日頃の発信もそうで、素ヱコ農園として発信するなら、その世界観を大きく逸脱したものではいけないなと強く思った。

 

妻が、商品を企画していくことの恐ろしさを感じていて、素晴らしいなと思った。