朝早くから義父が養鶏場に来てくれた。
チェーンソーと草刈機を持って。
養鶏場になる前のこの土地は、周りが山に囲まれていて、耕作放棄地だっということもあり、元々すごく荒れていた。
だから、ある程度綺麗にして、使い始めた今、周りの草木多少が伸びていても、あまり気にかけてなかった。
というか、それ以上に別の仕事がたくさんあり草刈などは二の次になっていた。
「それではいかん」
と義父が休みの中来てくださった。
僕たちの環境整備への意識が低かったと反省した
作業は、木を切って、運ぶというものだったが、とてもきつかった。
木は重いし、結構な数があったし、暑かったし。
義父は午前中いっぱい、僕たちはほぼ一日切った木を運んで片付けをした。
義父なんて60歳超えているのに、僕たち以上に働いてくれたと思う。
感謝だ。
お陰で道がとても広くなり、スッキリと見えるようになった。
黙々と作業していると、身体はきつかったが、不思議と頭がどんどん働いて、養鶏場の課題と改善策かいくつも見つかった。
具体的には、
①移動のための養鶏場のスロープ 25万円
②作業の負担を減らすための運搬車 15万円
③駐車場 3万円
④休憩所 7万円
⑤倉庫 5万円
⑥洗卵機 90万円
(補助金出れば40万円)
ざっと100万円ぐらいかかりそうだけど、今後のこと考えたら、必要な投資かなと思う。
今年から会社にして、人も雇って本格的に始動したので、どんどんお金が出ていく。
生産も販売もまだまだ安定できてないが、働きやすさなど考えたら必要なことだと思うので全部しっかりやっていきたい。
今回、お義父さんが来て下さったことで、環境整備への意識の足りなさを感じた。
環境整備の時間をちゃんと作っていけるよう従業員と話して、一緒にやっていきたい。