田植えの日が近づいてきた。
伊万里に帰ってきて3年目になるが、田植えを本格的に行なっているのは今年が始めてだ。
過去2年は教えてくれる人もおらず、よくわからないままやってあまりうまく行かなかった。
(教えてくれる人はいたのかもしれないが、そもそも、何を教えてもらえば良いのかすらわかっていなかった)
今年は、義父から習いながら、準備を進めている。
義父は、一から全部丁寧に全部教えてくれているので、素人の自分からすると本当にありがたい存在だ。
義父がいなかったら、今年も田んぼはほとんどやれてないだろ。
今回分かったことは、田植えをするのは、全体の仕事の5%ぐらいのことで、そのための準備がとても大変で計画的にやっておかないといけないということ。
周りの草刈りをちゃんとして、天気を見ながら、周りの人を見ながら、水の流れを見ながら、田んぼの状態を最適な状態に持っていかないといけない。
義父のすごいところは、コミニュケーションの能力だ。
うちに来た時に、近くに歩いている人たちにどんどんと話しかけて、仲良くなり、いろんな情報を得ていた。
僕はこれまで積極的に他の人と話をしたりしていなかった。
恥ずかしかったり、めんどくさかったりするから。
でも、義父は何の抵抗もなく、すごく自然体でいろんな人と仲良くなっていっていた。
僕もそういう能力身につけないなと思う。
僕はなかなかその辺の人に話しかけたり、仲良くなったりしないタイプだ。
義父から学ぶことは、田んぼ以外にも色々とありそうだ。