素ヱコ農園の日々

佐賀県伊万里市で便利になった世の中で、手間のかかるストレスフリーの平飼いで外国産の餌に頼らないこだわりの餌作りを行っています。

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ひとつひとつ

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高校時代の友人が親子で手伝いに来てくれた。

 

この親子は、よく手伝いに来てくれている。

 

息子を置いて、お父さんだけで来てくれる時もしょっちゅうある。

 

1人じゃ作業できないこともたくさんあるから、ほんとに、ありがたい。

 

2人は、何も見返りを求めてなくて、本当に僕のためと時間と労力を使ってくれる。

 

そういうカッコいい人に僕もなりたい。

 

カッコいい人が周りにたくさんいるから、そうならないと、本当にバチが当たりそうな気がする。

 

 

一緒にやった作業は、養鶏場の仕切りを作るための柱を支える基礎を固める作業。

 

フェンス基礎30個を地面に埋めるのことを手伝ってくれた。

 

夕方から予定あるから、と朝から来てお昼ご飯を食べずに13時ぐらいまでぶっ通しでやってくれた。

 

フェンス基礎は10キロぐらいあってまあまあ重い。

 

そして、土を掘る作業も結構きつい。

 

僕一人だと、丸3日ぐらいはかかる作業量だったが、2人のおかげで、半日で終わることができた。

 

しょっちゅう来てくれるから、当たり前になってしまうけど、こうやって休みをつかって、手伝いに来てくれることは、普通では考えられないことだ。

 

大切にしたい。

あの時間、その思い、この農場、一つ一つ。

 

 

 

今後は、このフェンス基礎に、コンクリートを使って、柱を固めていく作業をやらないといけない。

 

そして、その柱に仕切りのための金網を張っていく。

 

また、周りも害獣対策として柵を作らないといけない。

 

その後、水の設備や、餌箱、止まり木など、鶏を飼うための、いろんな設備を入れて行かないといけない。

 

やることがたくさんあって、途方もないように見える。

 

自分で一から農業をやり出して学んだことは、

 

一つ一つやっていくことの大切さ

 

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今は鶏が400羽入っている一つ目のハウスも、元々は、草ボーボで、ゴミもそこらじゅうにあって、人が入れる状態じゃなかった。

 

それでも、一つ一つ、一日一日ちょっとしたことを積み重ねていくことで、誰も立ち入らなかったハウスは、鶏が元気に走り回っているハウスになった。

 

彼女たちは、元気に草を食べていた。

 

 

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10月末に入れた鶏が、ようやくある程度の卵を産むようになってきた。(1日60個ぐらい)

 

これからもっともっと増えるだろう。

 

できた卵は、クラウドファンディングで買ってくれた方々に卵を届けていく予定だ。

 

そして、並行して卵が売れるようにしていかないといけない。

 

まだ安定した供給ができてないけど、現状の感触はいい感じだ。

 

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個数が増えていって、一日100人以上のお客さんを相手にするようにならないといけなくなっても、一つ一つを、一人一人を大切にしていきたい。