素ヱコ農園の日々

佐賀県伊万里市で便利になった世の中で、手間のかかるストレスフリーの平飼いで外国産の餌に頼らないこだわりの餌作りを行っています。

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2021年の振り返り

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あけましておめでとうございます。

 

2021年初ブログです。

 

皆さんはどんな正月を過ごされてましたか?

 

僕は鶏を飼ってるので、正月休みはなく、餌やりをやったり、増羽するための養鶏場の製作を進めてました。

 

正月でも、仕事はやらないといけないので、ブログぐらいは正月休みしても良いなと思い、お休みしてました。今日から、再開します。

 

 

振り返ると、昨年のこの時点では、2020年がどんな年になるか全く想像できませんでした。

 

まだ学生だったし、行くところ決まってないのに内定していた会社も蹴ってしまったので、進路も不明確、とにかく途方に暮れてた気がします。

 

右も左も分からないくせに、ばあちゃんと過ごした伊万里をなんとかしたいという思いしかない状態で、伊万里に飛び込み、農業を始めました。

 

いろんな方にサポートしていただいたお陰で、2021年を迎えられました。

 

2021年は、昨年と違って結構大事な年になると思ってます。

 

僕のゴールは、田舎に、一人一人の素のままをはっきできる仕事をたくさん作ることです。

 

そのためには、僕自身の手でまず地場産業を作ることが大事で、農業を形にしていきたいです。

 

抱負を書こうと思ったのですが、もう数日経ってますし、2021年を現時点の想像で振り返ってみようと思います。

 

(1月)

生命力を感じる甘酸っぱい金柑が熟してきたので、クラファンのリターンのため、収穫と梱包に明け暮れた。

パッケージデザインを作ったり、手紙を書いたりと準備も大変で、夜の作業も多くなった。

 

(2月)

クラファンのリターンとして、出す予定だった金柑が結構が余ったので、ECサイト立ち上げて、ネット販売も開始。

また、週末にやった金柑の収穫体験が、結構好評で、金柑が無事に完売することができた。

ありがとうございます。

電気も開通し、本格的に養鶏場の効率化に着手。

200羽、新たに増羽した。

春に向けて、野菜の種まきもした。

 

(3月)

養鶏場の効率化の為に、投資を。

自動給水機を取り入れた。

また、2つ目の鶏舎が完成し、鶏を追加で、800羽飼うことが可能になった。

 

(4月) 

伊万里市から認定新規就農者に認めてもらった。それに伴い、政策金融公庫から2000万円を借りることができた。

まだ不安定で売上もないにも関わらず、従業員として高校時代からの友人が働いてくれることに。

新たな土地も借りることになった。

 

(5月)

400羽、追加。

これで1000羽。

7月には、1日あたり800個ぐらい卵ができるようになるので、それに向けて営業活動開始。

メインは、年間契約。

 

(6月)

日々の業務に追われた。

安定するまで、めちゃくちゃ忙しいが、この1ヶ月で大体リズムがついた。

夏野菜の収穫も始まる。

 

(7月)

1日に採れる卵が800個ぐらいになる。

配達が課題となり、パートさんを雇うことに。

さらに、卵を置いてくれるお店が増えた。

200羽増羽。

 

(8月)

200羽増羽。

これで1600羽に。

鶏が熱さにバてないように、水を撒いたり、餌を工夫したりして、暑さを克服。

働いている僕たちも疲労がきたので、時間にゆとりを持って働くことに。

 

(9月)

台風が来たので、養鶏場の防御を強化。

さらに、雛を育てる用に、養鶏場を制作。

 

(10月)

雛を400羽入れた。

雛を育てるシステムを構築。

農業と福祉を一緒にやるような農福連携に向けて、動きだした。

 

(11月)

鶏の餌に、生薬など機能性を持たせたものを食べさせて、変わった卵を作ることに着手した。

従業員と小旅行をした。

鶏をさばくワークショップを決行し、子供たちといろんな会話をした。

 

(12月)

養鶏がある程度、安定し出して、次の展開が見えるようになった。

そこで、飲食店の立ち上げに向けて、いろいろ動き出した。

めぼしいのは、ケーキ屋さんか、唐揚げ屋さんかな。

クリスマスに向けて、親鶏の丸焼きを販売し、結構好評となる。

 

 

2021年は想像ではこんな感じでした。

 

どうなるか全くわかりません。

 

1日1日を大切に生きていこうと思います。

 

 

今年もよろしくお願いします。