最近は、ハウスの完成に向けて、ひたすら手を動かしてます。
(もうそろそろ、終わる!やった!!)
人手が必要なビニール張る作業は、多くの方に手伝ってもらったおかげで終わったので、あとは、ビニールが飛ばないように、ハウスバンドをつけたり、網を張ったり、ペグを打ったり、細かい作業。
手先を使う作業なので、手袋をしてるとなかなかやりにくくて、素手でやるから寒さで手がカチカチに。
ハウスが結構大きいので、そういう調整は時間がかかる。
地味な作業ですが、黙々と作業していると、いろいろ考えが頭を巡り、頭の中が整理されていくと同時に、1日があっという間に過ぎていくような感じがします。
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「自転車のギアのように、スタートは、ギア1にして一生懸命漕いだ方がいいかもしれないけど、ある程度スピードがあがったら、ギア1のままでは疲れるだけでうまく進めない。然るべきタイミングで、ギアを替えていかなくてはいけない」
正確な言葉は覚えてないけど、そんなニュアンスの言葉だった気がします。
お世話になってる方から、以前いただいた言葉ですが、最近になって、その言葉が頭に浮んできて、考えるようになりました。
自転車では、
ギア1=軽やかでほとんど力が要らないけど、推進力がない
ギア2以降=力はいるが、推進力がある
これを事業に例えると、多分、力は、原資のことで、もう少し具体的にいうと、時間とお金、(人の力)といったように置き換えられるだろつ。
ずっと同じ力の使い方をしてたら、自転車はうまく漕げない。
言い換えると、ずっと同じ時間の使い方、お金の使い方をしていたら、仕事はうまくいかない。
自転車の操縦のように、うまく進むためには、
ギア1→ギア2→ギア3とステージ毎に力の配分を変えていかないといけない。
今の僕はどうだろうか?
当然と言えば、当然だけど、ギア1で必死に漕いでいる気がする。
大事なのは、フェーズによって(時間・お金)の使い方を変えないといけないということ。
おそらく今年度いっぱいは、このままギア1で漕いである程度スピードに乗ろうと思うので、来年度からはギアを変えて、より推進力を意識した時間・お金の使い方をしたい。
時間や金の使い方は、もう少しいうと習慣とも言えると思うので、習慣についてもいい機会なので見直そうと思う。