卵のパッケージができました!
名前は、ばあちゃんの昔たまご。
ばあちゃんから、昔のたまごの話をよく話を聞いていた。
昔はどの家庭も、庭先で、鶏を飼っていたらしい。
そして、その卵が美味しかったそうだ。
庭先でのびのび走り回ってるし、与えてる餌も自然由来のものだったからだとか。
高級品だったらしい。
うちの鶏も、広い鶏舎内をこれでもかってぐらい走り回っている。
餌も地元で手に入る自然由来のものをベースに自分たちで作ってる。
そんな育て方をした鶏で、昔の美味しかった卵を再現して、安心して食べられる卵にしたいなと思い、昔たまごという名前にした。
愛される卵になるといいな。
いや、そうなるように頑張ろう。
信念をぶらさないことが大事だから、そこはこの先、事業が大きくなって、利益を求めなくならなくなったとしても、ずっと大事にしたい。
そしたら、きっと好きな人は好きでいてくれると思う。
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新しく入れた鶏が日齢140日ぐらいになった。
もうちょっとで卵を生み出すようになる。
「ほんとにうまれるのかな?」
「餌の栄養価足りてるかな?」
ちょっと不安だけど、それ以上に卵が生まれるのが待ち遠しいな。
順調に行けば、あと1か月もすれば、結構な量の卵を産んでくれるようになるだろう。
そうしたら、クラウドファンディングの返礼品として、やっと出せるようになる。
いろんな方に応援していただいて、今があるから、きちんと商品化したところを見せて、喜んでもらいたいなと思う。
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先日、うちに来たひよこも、だいぶ大きくなって、今は小さな育雛箱から出て、大地を走り回っている。
砂浴びと言って、鶏は、砂に潜って、おこりや微生物を掃除しているのだが、ひよこでもこの砂浴びをやっていた。
大人になったものだ。
ひよこを育てることは難しいと聞いといたので、半分以上、ダメになるかもしれないなと思っていたが、大きな事故もなく、なんとかやってこれた。
何か問題や困りごと疑問があった時、本間さんに聞くと、優しくいろいろ問題を考えてくださったりした。
本当に素晴らしい方だなって思う。
養鶏場の通り道も完成して、これでスムーズな行き来が可能となった。
作業時間が短縮されたし、移動のストレスも軽減された。
これも友達が来てくれたお陰で、作業がめちゃくちゃ捗った。
いろんな人に支えられながら、ちょっとずつ進んでいるな。