畑に行くと、ビニールハウスが剥がれて大変なことになっていた。
6人で半日かけてやっと作業したやつなのに…
風でビニールがぶっ飛んでいた。
幸い目立った破れや、飛んでいだたりはなかったが…
せっかくの休みの中で手伝いに来てくれた人たちの顔が浮かんでほんとに申し訳なかった。
簡単に言うと、ビニールの止め方が甘かった。
僕の準備不足だった。
こんなもんでいいだろうと、ハウスのビニールの付け方を独自でやってしまった。
ハウスのビニールをつけるのはちゃんとした手順がある。
その手順を知らないまま、作業を進めてしまった。
ビニールを張るべきタイミング、ビニールを張るために必要な人数、そして、その時のコツ。
それらを全て知らないまま、そして、知らないことを知ろうともせず、やってしまった。
(甘く考えてたというのが大部分を占める)
*
住み込みで働いているフルタクは、
難しい。でも、これだから農業は面白い。
と言っていた。
確かに、そういう捉え方もできるなと思った。
これから何年も農業していくことを考えたら、この失敗は糧になるだろう。
理論で知っておくより、実際に行動して失敗した方が体で理解できる。
何ごとも勉強だと思えば、前向きに捉えられる。
でも、やっぱり悔しい。
応援してくれた人たちがいるから。
僕は素人だ。
素人だからこそ、もっと人に頼る努力をするべし、勉強するべきだし、とにかく努力不足、準備不足。
ビニールに限らず、きっといろんなところで、今回のようなことは起こるはず。
(知識がないまま進めてしまって痛い目をみるといったようなこと)
そうならないためにも、自分のことを信用せずに人にちゃんと聞くということを徹底することをやりたい。
ノウハウが溜まっている産業だからこそ、ちゃんと人に聞いて無駄な時間を過ごさないようにしたい。
ほんと、できないことだらけです。
それを認めてた上で、じゃあ、どうするか?
ということが大事なので、これからも足は止めず、できない人はできないなりの進み方があると思うので、それをしっかり考えていきたいです。
改めて反省する機会にできてよかった。