佐賀の新米農家、ど田舎から

佐賀の新米農家です。日々、気づいたことを日記としてかけたらいいなと思ってます。

自然の近くで生きている

恐れていた台風が過ぎ去った。

 

ビニールハウスの鉄骨が歪んだり、鶏やヤギが死んだりするような最悪の事態は免れたことは良かった。

 

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僕はついこないだまで、普通の大学生だった。

 

台風がくることに対してこんなに緊張したことは、始めてだ。

 

一晩中眠れなかった日もはじめて。

 

夜中、強風でギシギシと軋む窓を見て、怖くて怖くて。

 

ただ、面白いことに、99%の恐怖の中に、1%ぐらいの僅かな喜びの感情があった。

 

もちろん台風なんて来ない方がいいし、台風が来て喜んでいる訳じゃない。

 

実際、めちゃくちゃ怖かった。

 

ただ、ふと、目の前にある事実とその事実に対する自分の感情を客観的に見たときに、大学生だったついこないだまでは芽生えなかった感情がそこにはあった。

 

台風に怯える自分を客観的に見て、

 

「ああ、今、自然の近くで、生きてるんだな」

 

と思った。

 

 

 

災害とどう向き合うか

 

日本で暮らしている以上、この問題は切っても切れない。

 

日本のあらゆる特異性を認識してそれを生かしつつ周囲の環境に適応させることが日本人の使命であり存在理由でありまた世界人類の健全な進歩への寄与であろうと思うものである。

 

という文章で締めくくられる物理学者の寺田寅彦さんの著書『日本人の自然観』を読んで、災害に対する意識がものすごく変わった。

 

この本は、日本の地理的条件が、どう日本人の文化や考え方に影響を及ぼしているかを考察した本。

 

災害大国日本。

 

日本は災害があるが故に、日本独特の進化を遂げてきたんだなということが分かり、災害に対する見方が少し変わった。

 

 

日本人の自然観

日本人の自然観

 

 

めちゃくちゃ面白いので、ぜひ読んでみてください。

 

 

ほんとに考え方一つで、物事に対する見方が変わる。

 

今回の台風で、数万円の被害は出た。

 

ビニール破れたし。

 

ただ、農業を始めて間もないこの時期に、この台風に打ち当たれたことは、良い経験だと思う。

 

こういうことは、これからもずっと起き続ける。

 

それを頭に入れた上で、そこから逆算して、行動していきたい。

 

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さて、現在、挑戦しているクラウドファンディング

 

現在、58万円だ。

 

支援してくださった皆さん、ほんとにありがとうございます。

 

まだ何者でもない僕ですが、応援してくださった方々のためにも、やるべきことをコツコツやっていきます。

 

残り18日で、62万円。

 

衰退する田舎で挑戦し、若者が田舎でも希望を持って暮らせるような社会へ - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)