佐賀の新米農家、ど田舎から

佐賀の新米農家です。日々、気づいたことを日記としてかけたらいいなと思ってます。

ベストよりベター

クラウドファンディングを立ち上げた。

 

f:id:matsumo_saga:20200828224148j:image

 

平飼いの養鶏場と金柑のハイブリッド農園を作るためだ。

 

衰退する田舎で挑戦し、若者が田舎でも希望を持って暮らせるような社会へ - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)

 

初日からいろんな方に支援していただき、目標額の16%である196700円が集まった。

 

公開して5日のうちに、20%の支援額を集めることができたら、そのプロジェクトの成功率は90%というデータを見たことがある。

 

その基準からしたら、上々の滑り出しだろう。

 

ありがたいという思いと同時に、すごく身が引き締まる。

 

 

もし、お金が集まったとして、果たして、僕はうまく農場をやれるのだろうか?

 

このプレッシャーというか緊張感が、日々の過ごし方を濃いものにしてくれそうな気がする。

 

隙間時間も自然と勉強してる自分がいる。

 

何者でもない僕に、こうやって手を差し伸べてくださる方々がたくさんいること、そのことにめちゃくちゃ感謝だ。

 

今の僕に、手を差し伸べてくださる方々に対して、この先、絶対恩返ししたい。

 

倍にして返したい。

 

 

さて、本日は何をやってたかというと、水源の確保だ。

 

養鶏にとって、どんな水を使ってるかは、非常に大切になる。

 

じゃあ、どんな水を使うのか?

 

僕のところでは、山の湧き水を使いたいと考えている。

 

f:id:matsumo_saga:20200829001029j:image

 

高低差を利用して、パイプを繋いで、山から農場まで持ってこようという試み。

 

「もっと上にやって。いや、もっと上。ダメダメ、行き過ぎ」

 

そんな感じで、微調整しながら、30メートルぐらいの長さになったパイプを動かす。

 

丸一日かかった。

 

そして、最後の最後で、僕らがやってたことが失敗だったことに気づく。

 

水の入り口が、50センチ低かったのだ。

 

最初から、作業をやり直さないといけない。

 

今回は、やる時間が少なかったので、この続きは明日に持ち越し。

 

f:id:matsumo_saga:20200829001719j:image

 

言ってみれば、今日一日の目に見える成果はゼロ。

 

ただ、明日はなんか行けそうな気がする。

 

失敗だったけど、こうやったら、失敗するというノウハウが溜まったことは、本当に良かったことだと思う。

 

これは発想の転換とかじゃなくて、本当にそう思って。

 

 

毎日、答えがないことをずーっとやってる。

 

目的に向かって、限られた中で、使えそうな道具を駆使して、あぁでもないか、こうでもないか、とアイデアを出しながら、ベストよりベターな選択肢を探しながら、とりあえず進んでいく。

 

ベストではなく、ベターを意識することで、気持ち的にも楽に、どんどん進んでいける。

 

答えがない問題に対しては、これからも、そうやってのぞもうと思う。