いつもお世話になってます。
素ヱコ農園の松本さとしです。
僕は、農業を通して、ありのままをぶつけれる社会を作りたいなと考えてます。
だから、なるだけ農薬使わず、素のままのお野菜を作って、その味をお客さんに届けたいです。
これから飼おうとしてる鶏も、なるだけ素のままでいられるように、走り回るスペースを十分に取って育てようと思ってます。
日本で育てられてる鶏の9割以上は、ゲージ飼いで、その方法は効率的じゃないのは分かってるけど、未来のこと考えたときに、便利さや効率だけを求めたら行き詰まると思う。
ずーっと雨が続いたと思えば、かんかん照りの毎日で、35度を超えるような日ばかりです。
この異常とも呼べる気象は、人間がこれまで便利さだけを追求して、自分たちのことしか考えてこなかったツケが回ってきてるのかなとも考えたりします。
地球のことや未来のことを考えて、仕事をしたいと考えて、農業してます。
さて、鶏用の産卵箱が完成しました。
設計図は、本間さんからいただいたきました。
本間さんは、僕の理想とするような養鶏をやららてる方で、なるだけ鶏にストレスがないような空間づくりをされてます。
研修に行った時、毎日毎日、いろんなことを語り合いました。
思想と行動を一致させるのは、非常に難しく9割ぐらいの人ができてないと思うけど、本間さんは、限りなくそれに近い人だなと思います。
そんな本間さんからいただいた、産卵箱や餌箱の設計図を、元に父が作ってくれました。
父は、2度ほど脳出血で倒れてたことがあります。
動き回るような仕事はなかなかできない中で、工作をしてくれました。
ほぼ全て一人で完成させてくれました。
ちなみに、これが本間さんの家の産卵箱です。
本間さんの、養鶏場は、養鶏場含めて、全て手作りというのが、驚きです。
鶏を飼うスペースも確保したし、必要な材料も買いました。
あとは、杭を打ち込んだり、柵をしたり、補強すれば、今月末には来る鶏の準備は間に合いそうです。
完成と比較して、まだまだやることも多いので、時間もお金もかかりそうですが、なんとか最小限でスタートが切れそうです。
あとは、鶏を飼いながら、整備していき、拡大させていけたらいいなと思います。
いろんな方に協力してもらいながら、目的を達成していけてる感じがします。
本当に、感謝。
ありがとうございます。