素ヱコ農園の日々

佐賀県伊万里市で便利になった世の中で、手間のかかるストレスフリーの平飼いで外国産の餌に頼らないこだわりの餌作りを行っています。

【友達追加】で お得なクーポン配布中
友だち追加

道具と時間

一旦、野菜の生産のペースを落としている。

 

いろんな野菜を作っていたが、今は水菜とスベリヒユのみ。

 

f:id:matsumo_saga:20200804193415j:image

 

理由は、養鶏場を作っているから、

 

これまでブログで何度か紹介したが、元々耕作放棄地だったところから、養鶏場を作っている。

 

 

ゴミが非常に多くて、さらに、草もボーボーで、ここを綺麗にするのは相当な時間とお金と労力がかかる。

 

この作業は、マイナスからのスタートで、お金を生み出すわけではない。

 

だから、どういうふうに、時間を使っていくか?ってのがすごく問われている。

 

 

時間を有効に使うために必要になってくるのが、道具をうまくつかうことだ。

 

 

特に、僕は一人で作業をやることが多いので、同じ作業時間でも、どんな道具を使ってるか、そして、その道具を適切な使い方をしてるかどうかで、作業のスピードがびっくりするほど変わってくる。

 

 

おそらく、ベテランと言われる人たちは、この道具の使い方が上手い人たちだ。

 

 

f:id:matsumo_saga:20200804193549j:image

 

 

今、ハウスの溝を掘って、そこに瓦を敷いて、埋めている。

 

理由は、下から、イタチが入ってこないように、するため。

 

養鶏を行う上で、一番危惧すべきは、そういった害獣をどう防ぐかで、ここを疎かにしてたら、一晩で鶏が全滅した、なんてこともある。

 

イタチごっこ、という言葉があるように、イタチはすばしっこくて非常に厄介だ。

 

このイタチが穴を掘って鶏舎に侵入しないように、穴を掘って、そこに瓦を敷き詰めている。

 

 

最初、スコップで掘っていたけど、なかなか作業が進まない。

 

 

途中に石があったり、根っこが張ってたりして、なかなか、スコップの先が土に入っていかない。

 

 

力づくでやってたけど、効率が非常に悪かったので、一旦、作業を辞めて、いろいろ考えたり、調べることにした。

 

以前、水路を作る時に、金吾さんに教えてもらった三角ホーを使うことにしてみた。

 

すると、作業ペースが段違いに早くなった。

 

穴を掘るスピードが、1/3ぐらいに。

 

 

これは結構凄くて、3日かかってたのが、1日で終わることになる。

 

特に、鶏舎は結構広いので、この細かい効率化が、非常に効いてくる、

 

 

①どんな道具を使うか②その道具を正しく使えるか

 

 

ここの2つを意識するだけで、1日の作業スピードは、大きく変わってくる。

 

道具を揃えることは、時間を買うこととほぼ同じかもしれない。

 

これからも、積極的に、道具に投資していって、時間を買って行こうと思う。