農家になって時間の使い方について、毎日考えさせられる。
みんなが活動してる日中はどうしても、暑すぎるので、僕の場合は、外で仕事しないようにしてる。
昼寝したり、勉強したり、机で作業したり、その時々に合わせて、いろいろ自由に動いている。
昨日は、午前中に野菜の収穫をして、梱包をして、発送。
昼から、ずっと行きたかった特別支援学校に行ってきた。
特別支援学校(とくべつしえんがっこう)とは、障がい者等が「幼稚園、小学校、中学校、高等学校に準じた教育を受けること」と「学習上または生活上の困難を克服し自立が図られること」を目的とした日本の学校である。(Wikipediaより)
オランダは、ケアファームという、農業と福祉をうまく掛け合わせて、農業経営を行う方法が、盛んで、僕も、いくつかの農場を見学させてもらっていた。(日本では農福連携と呼ばれる)
このケアファームを実現できたらいいなと思い、特別支援学校に話を聞きに行った。
別に知り合いとかいる訳でもないので、アポ無しでいったが(非常に失礼だが)、すごく優しくて校長先生が対応してくださった。
生徒たちの現状や、それを支える制度などいろいろ具体的な話を聞けて、更に、既に実践してる方を紹介していただいた。
こうやって、何か動いてみることで、次に繋がるんだなと強く実感した。
実現させるにはいくつかのハードルがあると思うが、素ヱコ農園として、これはやるべきことのようにも思えるので、しっかりと情報を集めていきたい。
さて、午後からは、普段通り作業だ。
最近は、時間が足りなくて、どうしても人手が必要だ。
今日は、高校時代の野球部の友人が3人来てくれた。
そのうち一人は、一個下の後輩で、もう何年ぶりだろうって感じの再会となった。
やった作業は、ハウスのビニールを着ける作業。
僕も初めての作業で、誰もやったことない中、
こうしたがいい、あぁした方ががいいなど、試行錯誤しながら、意見を出し合って、三棟あるうちの一棟は、自力で完成させることができた。
やはり、みんな高校野球で、鍛えてきただけあって、声かけや、相手への配慮などが凄くて、これがチームでやることなんだなと改めて感じた。
そして、作業してて、なんかすごく胸がいっぱいになった。
みんな率先して動いてくれて、めちゃくちゃ集中してて、手際良くて。
うまく言葉にできないけど、とにかく胸がいっぱいになった。
周りに恵まれてるなって、本気で思う。
ありがとうございます。いつもいつも。