昨夜、ブログに書いた方は、なんとか回復に向かってるようだ。このまま順調にいって、会話したい。
さて、
ヤギがうちに来た。
2頭。
朝倉から。
現地に来て、説明をうけて、運んでくれる方のみ、引き取ってください。ということだった。
「草むしりが大変だ」
と以前、ブログに書いてたら、何人かから、
「ヤギを飼えば?」
とコメントが届いた。
実際に、飼ってみました。
元の飼い主は、会社の横に、いろんな動物を飼っていた。
犬、アヒル、ヤギ、猪など。
飼育係さんみたいな人もいた。
僕が、いただいたヤギは、何頭かいる中でも、ボスだったらしい。
忘れられない光景がある。
ヤギを軽トラに乗せて、お別れする時、飼育係のおじいちゃんが、悲しそうな顔をしていた。
長年一緒に暮らしてきて、きっと、いろんな思い出があるんだろう
そのおじいちゃんが、ヤギを見る目は、ものすごく優しかった。
この命は重い。
なかなか、軽トラから、降りなかった。
草をとってきて、食べさせた。
何回も何回も、草をあげた。
いくつか台を持ってきて、軽トラの段差を小さくした。
そして、草をあげながら、なんとか軽トラから降ろすことができた。
もう一頭は、ものすごく暴れて、僕が近づくのにものすごく警戒していた。
そりゃそうだろう。
いきなり今まで過ごしていたところから、連れ出されて、見慣れない顔の人間が近づいてくるのだから。
暴れる彼を、なんとかなだめて、軽トラから降ろした。
時間はかかると思う。
でも、じっくり向き合って、仲良くなっていきたい。
モシャモシャと草を食べる彼らを見て、癒される。
そして、お別れした時のおじいちゃんの顔がよぎる。