ジェンダーギャップ指数というのを、ご存知だろうか?
グローバル・ジェンダー・ギャップ指数(The Global Gender Gap Index:GGGI)とは、 世界経済フォーラムが、毎年発表している、世界男⼥格差指数。各国を対象に、政治・経済・教育・健康の 4 部門について、男⼥にどれだけの格差が存在しているかを分析してスコア化し、そのスコアを元に各国の男⼥平等の順位をつける。
シンプルにいうと、男女格差がどんだけ少ないかの指数。
平等なら1、最低は 0
ジェンダー格差が少ない1位から5位までの国は、アイスランド、ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、ニカラグア。
北欧が並ぶ。
日本は121位で、昨年の110位から、さらに順位を下げたようだ。
男女格差は、なかなか埋まらないものだなと思う。
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本日は、佐賀県が主催する、イノシシの罠の免許の講習会に行った。
僕の家の周りは、イノシシの被害がほんとに酷い。
だから、罠を仕掛けて、少しでも駆除できるようになりたいなと思って、免許を取ることにした。
佐賀県中から、この講習を受けに来ていた。
ただ、その光景にちょっと笑ってしまった。
ほぼ、おじいちゃんだった。
女性なんて一人もない。
ジェンダーギャップでいうと、「1」だ。
イノシシの罠、業界は、今後も、男女格差は埋まらないだろうなーと思う。
来週の試験に向けて、暗記することが多い。
ムササビとモモンガを見分けたり。
罠の種類や名前、使えない条件などを暗記したり。
実際に罠を仕掛けてみたり。
でも、何でだろうか?
テストへの不安が全くない。
周りがおじいちゃんばっかりだから、何か、不安が和らぐ。
「こんなじいちゃんたちばっかりでもやれるなら、余裕じゃないかな?」
そう思って、もう、本当に油断してしまう。
きっと、もっと若くて、体力ある人たちがたくさんいたら、僕の心理状況も大きく変わっていただろう。
ここから、感じたことは、環境ってすごく大事だということ。
その環境に合わせて、勝手に基準を作っちゃうし、その基準に照らし合わせて、自分がどうかを判断してしまう。
おそらく、ジェンダーギャップに関しては、若い人をどんどん、政治の場に起用することで、良くなる気がする。
若い人の方が、男女格差を是正したいと考えている割合が高い気がするし、感覚的に何の抵抗もなくできそうな気がする。
「こんなに、おじいちゃんだらけというだけで、僕の心って、安心しちゃんうんだな」
おじいちゃんだらけの場に身を置いてみて、笑ってしまい、
男女比とかそういうの何もないなって、ところから、調べてみると、ジェンダーギャップ指数って言葉に出会った。
ジェンダーギャップ、
使ってたら、なんかちょっと知的な感じがするでしょ?笑
(すみません、さっき知りました笑)
環境に見事に左右される自分の心の動きを知れて、すごく収穫だった。
逆にいうと、自分が在りたい状況に心を持っていくために、その環境を整えるっていう視点も大事な気がする。
うん、ごちゃごちゃいうのは、いいから、とりあえず来週の勉強をちゃんとやろう。