佐賀の新米農家、ど田舎から

佐賀の新米農家です。日々、気づいたことを日記としてかけたらいいなと思ってます。

歴史を知る大切さを思い出した

「30年ぐらい前、そこの小屋も浸かったことあるよ」

 

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一向に止む気配のない雨を見ながら、スエコばあちゃんが昔の話をしていた。

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そうだとしたら、今回も、いや、今回じゃなかったとしてもいずれまた、浸かる可能性は十分にある。

 

だって、そういう歴史があるから。

 

昔起こったことは、きっとまた高い確率で起こるはず。

 

 

そのことが強く刷り込まれたのは、4年前だ。

 

どうしても東北に行きたくて、一人でヒッチハイクで東北を一周した。

(あの旅は、自分にとっては大大大冒険で、旅中のどの一日も自分史上最大の一日で、自分の大きな転機になった)

 

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岩手で、現地に住むおじいさんに拾ってもらって、被災した沿岸沿いを、一緒に走った。

 

そこで、岩手に住む現地の人が言っていた言葉が印象的だった。

 

「こんなところに住んだからいけないんだ」

 

 

歴史を辿ると、沿岸沿いの地域は、これまで何度も大きい津波が来ていたらしい。

 

だから、その関係で、津波が来ていた地名に「三水」が着く漢字が入ってたりしているそうだ。

 

また、そういう土地は決まって安い値段がつけられている。

 

現地に長く住む人たちは、みんな危ないことを知っているから、そういうところに住まないが、新しく住む人たちが安いからという理由で、その土地を買って、被害を受けてしまったという。

 

一度起こったことは、また起こる可能性があるから、その場所の歴史をちゃんと知って未然に対処しておくことが大事だ。

 

 

岩手で乗せてもらったおじいちゃんの話を聞いて、歴史を知っておくことって、すごく大事なことだなと思った。

 

 

 

実際に現地に行って、あの空気感を見れたことや現地の人たちの声を聞けたのは、これからの生き方を考える上で、非常に大きかった気がする。

 

また、ヒッチハイクや東北の話は別の機会にするとして、、

 

 

スエコばあちゃんの話を聞いていると、どうやらうちが住む地域は、どうやら水害に遭いやすい地域らしく、過去も田畑が水に浸かってしまうということが何回もあったそうだ。

 

 

スエコばあちゃんは、田んぼが浸かってても、あんまり焦っている様子もなく、外に出歩くなよ、と言っていた。

 

そういう経験を長年してきているから、心を穏やかになれるんだろうか?

僕のそんなスエコばあちゃんのそばに居たら、心が穏やかになる。

 

とはいえ、今回の雨は本当にすごいし、ニュースから流れる情報も本当に悲惨なものばかりで、早く止んでくれないかなと、願うしかない。

 

その土地の歴史を知って、なるだけリスクを背負わないことが大事だ。

 

雨で何もできないので、電気を消して、ひたすらノートに自分に、自分の気持ちを言語化していった。

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改めて、自分と対話したことで見えてきたものもたくさんあった。

 

早く止んでくれないかな。

せっかくだし、晴れてたらなかなか、できないことをどんどんやろうかな。