素ヱコ農園の日々

佐賀県伊万里市で便利になった世の中で、手間のかかるストレスフリーの平飼いで外国産の餌に頼らないこだわりの餌作りを行っています。

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少量だけど、無農薬のトウモロコシ収穫できた

ウコン。

 

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空き地があったから、植えてみたけど、元気に生えてるの見るとなんか嬉しくなる。

 

 

小さなことで、喜びを感じてる農家を始めて3ヶ月経つ今日、この頃。

 

農家を始めて1年目は、土づくりからやってて、本格的に野菜が出来るのは来年からだろう。

 

それでも、いろんな方が応援してくださったり、声かけしてくださっていることがありがたい。

 

 

僕がやることは、美味しい農作物を作ること。

 

そして、それをしっかりとお客さんに届けること。

 

食物は、体を作る。

 

そして、思考も作るはず。

 

オランダで、オーガニックを食べる人達が、口を揃えて言ってた。

 

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化学肥料や農薬を使ってない、農作物を食べる理由は、

 

地球のため。

 

 

日本の行動のベクトルが、自分に向いてるのに対して、オランダの人たちの行動のベクトルが社会に向いてることに対して、すごく衝撃を覚えた。

 

きっと、食は、身体を作るのは、もちろん、その人の思考や生き方まで作るのかもしれない。

 

だから、僕は、価値観を大切にしたいなと思う。

 

その意味を込めて、素ヱコ農園として、農家を始めた。

 

僕がやりたいのは、農薬や化学肥料を使わずに、自然本来の力を活かして、野菜を作ること。

 

 

それがしっかりとできてない、まだまだ力不足の自分に腹が立つ。

 

種を植えても、収穫できるのは1年に1回。

 

その1回でどれだけ吸収できるか?

 

ここに農業の面白さがあるような気がする。

 

1日、1日が、どんどん過ぎていき、気づけば1年なんてあっという間だろう。

 

過ごした時間は、決して嘘はつかない。

 

やったらやっただけ自分の力になる。

 

サボればサボっただけ、その時間というのは、後からとんでもない代償を払わされることになるだろう。

 

「それで、全力か?」

 

って、自分に問うと、まだ胸を張って、やれてると言えない。

 

 

まだまだ甘えてる部分が多い。

 

この毎日続けてる日記も、たまにだるいなーって思うことがある。

 

やるって決めたから、やれよ。

って、そういう自分に腹が立つ。

 

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トウモロコシが、ちらほらできた。

 

まだ自分が納得できるクオリティじゃないし、量も全然ない。

 

それでも、かじるとすごく甘くて、美味しいなと素直に思った。

 

もう少しでもっと収穫できるようになるかな。

 

 

「トウモロコシは、農薬を使わないと無理だ」

 

って言われた。

 

通常、農薬を使わないとアワノメガっていう虫が、たくさん実についてしまい、食べられなくなる。

 

でも、農薬を使わずに育てることができた。

 

ほんとに、まだまだ出荷できる量じゃない。

 

それでも、小さくてもいいから、無理だって言われることをできたことが、素直に嬉しい。

 

もちろん、これからたくさん失敗もあるだろう。

 

 

今後、そういう無理って言われたことを、ちょっとでもいいから覆せていけたらいいなーって思う。

 

 

 

「農家は辞めたがいい」

 

 

そんなの言われなくても知ってるよ。

 

どうやったら、うまくいくか、

 

僕は、自分の20代を使って、うまくいく方法。模索していきたいなって思う。