素ヱコ農園の日々

佐賀県伊万里市で便利になった世の中で、手間のかかるストレスフリーの平飼いで外国産の餌に頼らないこだわりの餌作りを行っています。

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雨の日だから、ロゴ作ってます。

最近は、雨が降ることが多い。

 

雨が降ったら、外で作業ができないが、室内でもやることがある。

 

その一つが、素ヱコ農園のロゴづくり。

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ロゴは、自分たちの事業に対する思いや姿勢が全て詰まった大事なものだと考えている。

 

モチーフはDNAの二重螺旋構造。

 

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①祖母や先人の意思を、次の世代に継ぎたい

②ワトソン・クリックがDNAの二重螺旋構造を発見してから、分子生物学の分野が大幅に進んだように、産業を大きく変えるような存在になりたい

③DNAが転写・翻訳を繰り返して、どんどん増殖するように、小さなところから、コツコツとやって、事業や同志をたくさん作っていきたい。

④DNAの相補鎖のように、良いところ、悪いところチームで補い合いたい。

 

みたいな意味を込めた。

 

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もうちょっと細かいところまで話すと、DNAから、突然変異して、双葉が芽生えているところをイメージしている。

 

発芽の瞬間は、いつ見てもキュンとくる。

 

そういう何かが生まれる「きっかけ」をたくさん作っていけたらなという意味も込めた。

 

さらに、DNAは、グアニン・チミン・シトシン・アデニンの4つ種類の塩基配列から成り立っている。

 

そこで、その4つには、僕の好きな画家のピエトモンドリアンの絵に出てくる4色を採用。

 

ピエトモンドリアンは、赤・青・黄の三原色だけを用いて、自然の美を再現しようとした変態的な画家で、その作品は冷たい抽象画とも呼ばれる。

 

 

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抽象画の初期に出てきた人で、これまでなかった抽象画という道を切り開いた人だ。

 

また、塩基配列は、10本入れてて、これは十人十食をイメージしてて、色も形も違う多様な人が波に加わって巻き込まれてるような様子も表している。

 

素ヱコ農園のフォントもまた、手書き風で優しいフォントにして、土を連想させるような色にした。

 

 

というこちらの思いを前面に詰めてロゴにしてみた。

 

ロゴを作り出して、気がついたら5時間ぐらい経ってた。

 

席も立たずに、ああでもない、こうでもないって試行錯誤していたら、時間がびっくりするぐらい経ってた。

 

これは、自分で制御かけないといつまででもやり続けてしまうなって思った。

 

やり出したら、とことんやってしまう性格だ。

 

まだ完成したわけじゃなくて、配色ももう少し色々試してみようと思う。

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また、こっからデザイナーさんに投げてみて最終調整してみようかなとも思う。

 

そもそも僕は素人だし、ロゴってめちゃくちゃ大切なものなので。

(一応、大学生の時に独学でデザインの勉強とかロゴの制作とかはやってたけど)

 

やっぱり、いろんな意味を、シンプルに抽象的なものに、落とし込むの好きだな。

 

いろんな意味をバチコーンっとシンプルに表せるのがいいなって思う。

 

得意とか不得意とかは知らんけど、一日中ずーっとやり続けられる。

 

雨、結構降って、作業できんし、いいリフレッシュになった気がする。

 

よかったよかった。