現在、耕作放棄地を借りて、農業をやろうとしている。
放置されて、数年経った農地は、草がボーボーに生えて、歩くのもやっとだ。
大変だけど、草刈機を使って地道に作業していけば、なんとか綺麗になりそうだなって実感がある。
ただ、問題なのは、ゴミ。
びっくりするぐらい、至る所にゴミがある。
農業をやってて出たゴミも、日常生活で出る家庭のゴミも。
「ゴミは、クリーンセンターに持っていったら、引き取ってもらえるよ」
そんなことを聞いたので、クリーンセンターを調べてみた。
事業者と一般家庭の区分があって、さらに、可燃と不燃の区分があった。
知り合いから、2トンダンプを借りることができたので、可燃物をそのダンプに入れて、持っていくことにした。
大変だった。
妹が手伝いに来てくれたから、なんとかよかったけど、相当な量のゴミだった。
2トンのダンプいっぱいいっぱい。
(ちなみに、軽トラの最大積載量が350キロらしい)
昨日は、佐賀市内で35度ぐらいあったらしく、ものすごく暑くて、妹も顔を真っ赤にさせながら作業していた。
ギュウギュウに積んだ、トラックで、クリーンセンターに向かった。
ここで、計算外の出来事が起きた。
クリーンセンターでは、ダンプを使ってはダメだと言われた。
全てゴミ捨て場まで、手で持っていかないといけないらしい。
理由は、何が混ざっているか、わからないから。
捨てたいなら、80センチ×80センチのビニールに、包んで持ってくるなら、引き取ってくれるとのこと。
また、農業用のビニールとかの農業資材は、引き取ってもらえないらしい。
(知らなかった😂)
農業資材に関しては、JAに問い合わせしてください。とのこと。
そこがダメだったら、産業廃棄物として処分しなければいけないとか。
*
ゴミの捨て方も、細かくルールがあるのね😂
全然、知らなかったです。
泣く泣く、僕たちは、2トンダンプにゴミが、いっぱいいっぱい詰まったまま、クリーンセンターを引き返した。
その後、JAに問い合わせしたら、
「10月にビニールを回収してます。」
とのことだった。
なんか、月によって、回収するものが違うらしい。
「捨てたい時に、捨てれないのね😂」
産業廃棄物について、調べてみたら、業者に頼まないといけなくて、しかも、めちゃくちゃ高いみたいだった。
帰ってきて、一気に疲れがどーっと押し寄せてきた。
「はぁ〜。このゴミどうしようか」
とりあえず、寝た。
そして、一晩あけてみて、クリーンセンターの人に言われたように、小さく袋に分けて捨てようと思った。
めちゃめちゃ時間かかるし、大変やけど、今から暑くなるし、こういう体を動かさずにできる細かい作業ならいいかなとも思えてきた。
どんだけお金と時間かかるやろうか。
不安も多いけど、きっと面白いことができると思いながら、毎日地味な作業をやってます。
すごーく、すごーく疲れたけど、
ゴミの捨て方について、めちゃめちゃ勉強になった1日だった。