借りたボロボロのハウスの整備を始めた。
初めに言いたい。
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農業をやめる人たちへ。
農業をやめるという決断をするのは、本人が一番辛いと思う。
もう何年も管理することができず、草がボーボに生えることもしょうがないと思う。
ただ、ゴミを捨てるのはやめておくれ。
草を刈るのは、なんとかなる。
ゴミは一生なくならないから。
後から使う人が一生使えなくなる。
いや、そもそも、そのスペースは究極、誰のものでもなく、地球のものだ。
自分のものだからとって、好き放題に、ゴミを捨てたら、その土地は使えなくなるし、動物や植物にとっても、ダメな場所になる。
今回、ゴミがたくさんある土地を整備していて、後の世代のこと(自分の家族だけじゃなくて、次の子孫や自然)を考えて、今あるものを使おうと思った。
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僕は、耕作放棄地を、再生させたことはないから、どっから手をつけていいのかがわからない。
とりあえず、草がボーボなので、草刈りから始めることにした。
作業中、何度も、「あーあ!!」ってなった。
イライラした。笑
草刈機で、一気に草を借りたいのに、何度の何度もゴミが巻きついて、作業が止まってしまう。
草が繁りすぎて、どこにゴミが落ちているか、全然わからない。
ただでさえ、草刈りが大変なのに。
おまけにゴミときた。
ちなみに、伊万里には、西部クリーンセンターと言って、不燃物を持ち込める場所がある。
https://www.city.imari.saga.jp/11094.htm
ここでは、ゴミを10キロあたり120円で引き取ってくれるらしい。
この調子だと、どんだけの量になるだろうか、ちょっとゾッとする。
「数十万かかるかもな」
ここを綺麗にするのは、やはり相当大変なことだなって、身をもって体験した日だった。
一日中、草刈機を背負ってたので、全身筋肉痛になったし、手も振動で震えるし。
作業をしてて、
「高校野球しててよかった」
そんなことを思った。
真夏の中で、全身汗でびしょびしょになりながら、それでも体を動かし続けるのは、なんか、高校野球を連想させた。
あの感覚を体が記憶していた。
正直、高校野球をした3年間は、僕にとってはどれも苦い思い出なので、あまり思い出したくない。
ただ、練習に関しては、誰よりも追い込んでやってたし、やりきった自信はある。
だから、体力的には結構自信ある。
高校野球のきつさ以上に、きついことなんて、あんまりないと思うな。
真夏に、100メートル100本ダッシュしたり。。
だから、あれを経験してたから、今回の整備もちょっと大変だったけど、まあ、大丈夫な気がする。
一歩ずつコツコツとやっていこう。
あ、動画、撮ってみたんですけど、まだ、慣れないです😂
コメントにもあったんですが、ちょっと恥ずかしがってる。
1000人以上に見られると思うと、まだちょっと乗り切れてないなという感覚がある。
(これはヒッチハイクの時に、行き先を書いたボードを高くあげるときの恥ずかしさにちょっと似てる)
また、同じことを言うけど、一歩ずつコツコツとやっていこう。